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2006/06/14(水)
固体メモリーの音質
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半導体メモリーの大量供給の結果、ソニーのポータブル録音機のような高音質モデルが利用されるようになりました。 また簡易なヘッドホン・プレヤーも数多く使われています。(パソコン経由で。) その音質がどうなのか聴いてみました。 記録には、約十分の一に圧縮したMP-3形式と圧縮しないWAV形式が使えます。その差はあきらかで、圧縮すると音質は損なわれます。 圧縮しない音も、ヘッドホン・プレヤーで再生したのでは、少し前のCDウオークマンよりよくないのです。音源とするCDを再生してパソコンに取り込み、それをプレヤーに移す作業で音は変わってしまうのも問題です。固体メモリーでないハード・ディスクを使う方式についても同じことが言えます。 また、情熱を持った設計者が作り上げた音のよいウオークマンは、いま約一万円ほどで買えるヘッドホンで聴くと素晴らしいのです。
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