|
2006/06/11(日)
音の重心
|
|
|
サイズが小型でも、不思議なほど音のスケールは大きく表現されます。 この現象は、広くボーズのゲンコツ・サイズによっても知られています。また、ソニーの傑作小型スピーカー(名刺サイズ)SRS-Z1でも体験できます。 リファレンス・スピーカー(A4サイズ)よりも録音された空間の様子をよく再現してくれます。 音の重心が低く、それで音色は暗くないのです。一つ一つの音は軽く、13cmの同軸よりも反応のよい音です。 今日は、FM放送により、歌劇「トウランドット」のサントリー・ホールでのライブ録音が放送されています。CDで聴くよりも、生き生きしたライブネスが楽しめます。プッチーニのオーケストレーションのティンパニーの音が明瞭に再現されます。
|
|
|
|