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2006/04/15(土)
第3の音の予感
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真空管、トランジスタ、ICによりアンプを構成していたのが、いままでのアナログ・アンプの世界でした。 そこから聴くことの出来る音には、必ずそれらの素子の性格があらわれています。 よく出来た音のよいアンプであれば、そのどれもが音楽を楽しませてくれます。ICのパワーアンプもものによって真空管、トランジスタのものよりよい音に出来ています。 ここ数年に現れたデジタル・アンプの多くはオーディオ用とはいっても音楽を落ち着いて聴けるような質に達していなかったようです。 最近”聴くに値する”音のデジタルICに出会いました。素子(IC)だけで音が決まるわけではないのですが、可能性を感じさせるものなので、チャレンジしてみようと思います。音について、一番のメリットは、”低音”がクリヤーに出ることです。”高音”もクリーンな(濁らない、汚れない)音が出てくれば実用になります。
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