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2006/03/13(月)
古いものに新しい素材
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トランス方式のアッテネーターは抵抗しゅうどう式(普通のボリューム)、固定抵抗切り替え式と較べて音質を損なわない良さがありました。 最近、トランスの鉄心材料に新素材のFINEMET(日立金属)を用いたものがあると聞き、入手することができました。 以前から使っていた同じトランス方式でもその音は大きく違いました。 よりいっそう鮮度の高い音で、抵抗を用いたボリュームのように音が痩せて硬くなることがありません。 これを音量調整に使うにはロータリー・スイッチと組み合わせて配線をする必要がありますが、この配線材にも音質に配慮した新素材、新技術を採用しました。
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