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2006/10/31(火)
やわらかい弦楽器の音の再現
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VRDSは、CDのメカニズムとして成功した方式となりました。他に成功したものでは、スイングアーム式、ベルトドライブ式があります。 CDトランスポートとして完成されたものとするには、幾つか改善できる要素があります。 まず、クロックを交換しました。音の分解能が高まりシャープな音が良く出るようになります。 ところが、リジッド(バネ、ゴムを使わないで。)に組み立てられたものには振動の逃げ場がありません。そこで、堅いボードの上にM2052のディスクを3個置いてそこにプレヤーの3箇所の堅い金属の脚が乗るように設置しました。(点接触になります。) これでようやく音の硬質感がなくなり、オーケストラの弦楽器群のしなやかな音が聴こえるようになりました。ヴォーカルの子音の音(サシスセソなど。)も、さわやかに聴こえます。
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