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2006/10/02(月)
入力トランス付きデジタル・アンプ
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BALANCE接続にも対応する音質の良いデジタル・アンプを試聴しています。 特にユニークなのは、入力トランスを内蔵することです。 アンプは入力、出力のケーブルがアンテナになって内部の回路にノイズが流れ込むようになります。 まず入力部にトランスを組み込んで、これを防ぐことが出来れば、いままでよりも音質が改善されます。結果は音の重心が更に低くなるような変化です。また、音の一つ一つが軽くなったように飛んでくるようになりました。 音の良い真空管アンプは、入力トランス、出力トランスによりこのような原因の音質劣化が少ないのだと考えられます。 ゲルマニウム・アンプ、デジタルアンプにもこんな考え方が役立つと思います。
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