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2006/10/31(火) やわらかい弦楽器の音の再現
VRDSは、CDのメカニズムとして成功した方式となりました。他に成功したものでは、スイングアーム式、ベルトドライブ式があります。
CDトランスポートとして完成されたものとするには、幾つか改善できる要素があります。
まず、クロックを交換しました。音の分解能が高まりシャープな音が良く出るようになります。
ところが、リジッド(バネ、ゴムを使わないで。)に組み立てられたものには振動の逃げ場がありません。そこで、堅いボードの上にM2052のディスクを3個置いてそこにプレヤーの3箇所の堅い金属の脚が乗るように設置しました。(点接触になります。)
これでようやく音の硬質感がなくなり、オーケストラの弦楽器群のしなやかな音が聴こえるようになりました。ヴォーカルの子音の音(サシスセソなど。)も、さわやかに聴こえます。

2006/10/24(火) アンプの熟成
ノイズレス化が不可能なのが、デジタル・アンプです。
小さなアンプでも大きなアンプでも、その音質にはノイズ成分が大きく影響しています。
小さいものでは携帯電話やヘッドホン・オーディオがありますが、効率のよさでは利用する価値があっても、音質面では納得できるものにはなっていません。
HiFiオーディオにおいても同様で、なかなか従来のアナログアンプを超えるものにはなりません。
いま試聴中のデジタル・アンプは、電源やノイズ対策を工夫しながらようやく実用的なレベルに持って来ました。
わかったことは、アナログ方式のアンプでは容易に一段上の音質を手に入れられるということです。
また、ノイズ対策を従来のアンプに適用すると、いままでよりも更に改善された音質を実現できることにもなりました。

2006/10/17(火) 常識の逆転現象
CDによる音楽再生のクオリティを厳しく追及した結果です。
片手の上に乗せられる超小型スピーカーと、腰を痛める程の重量級のCDプレヤーの組み合わせで、最上級の音楽再生が出来るようになりました。
もっとも、このCDプレヤーは、ポータブル級の小型、軽量のトランスポートに置き換えられる可能性もありますが。
超小型スピーカーと超重量級CDプレヤーの中間に位置するのが、アンプ類(DAコンバーターを含む。)です。
意外に伸びやかな音が聴けない大型アンプやクリアーに音が見えないスピーカーも多い中で、常識を覆すような現実を認めざるを得ません。
それぞれの価格も、その大きさの順になっています。

2006/10/15(日) デジタル・アンプの熟成
新製品デジタル・パワーアンプのチューンアップを実行しました。音質にかかわる要素は、ほとんどアナログ方式の従来のアンプと変わりありません。
最も違うところは、大きな、重い電源トランスが無いことです。また、特に違うのはスイッチング素子としての半導体がマウントされていることです。
やはり、振動の問題が音に大きく影響しているので、これらの素子にM2052制振合金を適用して、効果をあげました。

2006/10/11(水) 究極のCDプレヤー
よい音楽再生を実現するためには、どのような方法があるのかについて考えることができます。
過去数十年の間に記録された音源はアナログ・ディスクに収められていますが、この音を十分に再生するには究極のアナログ・プレヤーが必要でした。それを開発した物語があります。
そして今、デジタル・ディスクに収められた音源を手にしていながら、まだそこからは十分な音を拾い出していないと思われます。
LPレコードを究極のLPプレヤーで再生すると、想像を超えた音、さらには音楽に感動します。
CDにはこんな音まで入っていたのだと驚かされるような再生音を聴いてみたいのです。
オーディオ・アミーゴ第10号に書かれている提言は、そんな考えから、改めて、究極のアナログ再生がどうしたら実現できたのかがヒントになったものです。

2006/10/10(火) オーディオ・アミーゴ第10号
ドクター相島の提言の2回目が記事になりました。
オーディオ・アミーゴ誌には、本当の意味のオーディオ評論が書かれています。また、オーディオ界の先輩の残してくれたものなど、趣味、道楽に浸る上で血となり肉となるような栄養が盛り沢山にあります。

2006/10/05(木) 価値あるピアノ演奏の記録
アナログ時代に残された録音のなかに名演奏がありました。
1950年代から2000年代までのテープ録音を整理して、価値のある演奏、価値のある録音のCD復刻を進めることになりました。ピアニストは、早くから海外、国内で活躍された高名な日本人です。
演奏会の記録として残された38cm/S,19cm/Sのオープンリールのテープを聴くと、繰り返し聴きたくなるような演奏が多く、感銘を受けます。
経時変化のため状態の悪くなってしまったテープを含めて、慎重に復元作業をした結果は素晴らしいと思います。
鑑賞に値するCDにするために、マスタリングのシステムはM2052制振合金などで音質を保証できるものにしました。

2006/10/02(月) 入力トランス付きデジタル・アンプ
BALANCE接続にも対応する音質の良いデジタル・アンプを試聴しています。
特にユニークなのは、入力トランスを内蔵することです。
アンプは入力、出力のケーブルがアンテナになって内部の回路にノイズが流れ込むようになります。
まず入力部にトランスを組み込んで、これを防ぐことが出来れば、いままでよりも音質が改善されます。結果は音の重心が更に低くなるような変化です。また、音の一つ一つが軽くなったように飛んでくるようになりました。
音の良い真空管アンプは、入力トランス、出力トランスによりこのような原因の音質劣化が少ないのだと考えられます。
ゲルマニウム・アンプ、デジタルアンプにもこんな考え方が役立つと思います。


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