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2005/07/24(日) 音楽がゆっくり聴こえる
新方式のDAコンバーターには、パワー・アンプなみの回路と電源部が組み込まれています。また部品もパワーが取り出せる大型のものです。結果として、DAコンバーターにスピーカーをつないで鳴らすことができる程の物量になっています。
プロトタイプは、パワーアンプにDA変換の基板を組み込んだ形です。
出てくる音はいままでのCD(SACD,DVD)のイメージとは、かなり違って、長時間聴いていられる印象です。
特に、フルトヴェングラー時代のモノのCDが気持ちよくきけるようになりました。
また、音楽のテンポが、不思議な程ゆっくりきこえます。

2005/07/15(金) CDプレヤーのやり残していたこと(1)
ANALOG回路が期待にこたえてくれました。
CDプレヤーのDIGITAL−OUTから取り出したデータから、もっと豊かな音が再現出来るのではないかと、アナログ回路に新しい試みをしました。
結果は予想したとうりで、いままではとても聴けなかった質感の高い音になります。
クロック交換などで改善したプレヤーの、アナログ出力の音に不満を感じていましたが、これからは、録音されたクオリティが相当なレベルで再生できるようになります。
いままで不満だった、特にCDの低音不足が、まず解消されます。じつは、CDにはかなり豊かな低音が記録されていたのですね。

2005/07/08(金) CD再生の新技術
夏休みの宿題が決まりました。
新たな考え方でCDからいままで聞こえなかったような情報が取り出せることがわかりました。
デジタル技術に目を奪われて、オーディオの本質を見失うことがあるのではないでしょうか。私たちの耳はアナログを聴いていることを思い出してみると、CDプレヤーにはまだやり残している部分がありました。
そこで、新たな考え方のDAコンバーターを試作してみました。
何人かの方々に聴いて頂いてその評価を聞き、作る価値があると思いましたので数台分の製作準備を進めています。
このようなDAコンバーターをつなぐ前に、デジタル・データの精度を高める為にクロック交換などが重要であることには、変わりありません。

2005/07/06(水) 体感レポート
注文製作した小出力ゲルマニウムアンプを聴いたお客様のレポートを報告させて頂きます。

「早速ゲルマニウム・アンプをつないで音楽を楽しんでいます。
今まで使っていたアンプは中古ながら舶来のもので,ちょっと良いものでした(アーカムα9)。しかし,つなぎ変えたとたん出てきた音はまったく別のものです。

ゲルマニウム・アンプの音は耳に素直に入ってきます。あっけないくらいです。いかに今までの音がオーディオ臭かったが良く分かりました。とにかく心地よいです。ここで,細かい点のレポートはやめておきます。なんか雑誌の文句みたいになるのも嫌ですから。

しかし,ほとんどオーディオの知識を持たない妻の感想を紹介します。妻が言ってくれた言葉は,「音が深くなった」「奥行きが出た」「繊細になった」「気持ち良い音」でした。

少ない予算でこの音を手に入れることができて,本当に幸せだと思います。以前のまま,雑誌を頼りに地元のショップで進んでいたらと思うと,少々ぞっとします。

このアンプはもっと世の中の人に広まって欲しいと真に思います。もしどなたかが,九州での試聴を望まれるのなら,家に来ていただいていいとも思います。

とても嬉しく,調子に乗ってしまいましたが,現在の我が家のシステムを写真にとりました。添付させていただくので良かったらご覧ください。プレーヤはソニーEJ-800相島技研改,ゲルマニウム・アンプ電源独立,スピーカーはK2オーディオ nature101(ユニットSA/LAB SA/80AMGフルレンジ密閉型),スピーカーケーブルは47研の0.4o単線,スピーカースタンドは江川工房のダンボールスタンド,ボードはホームセンターで売っていた500円くらいの安い大理石です。」

このアンプは特別仕様で、左右独立電源となっています。また、電源スイッチを省略しました。ボリュームも左右独立です。
音は、特に微小なレベルの再現がよく、音楽の再生にこの事がとても重要であることがよくわかります。
小出力アンプですが、音楽のスケールを正確に感じることが出来ます。

「今日はとても幸せな日になりました。明日からまた仕事を頑張ります。相島技研を雑誌で紹介してくださった村井さん,そして,相島さんに心から感謝します。」


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2005/07/04(月) 紙箱の有効性
スピーカー・システムの音質改善を試みています。
吸音材、配線材料の交換、制振合金の採用など手段は幾つもあります。
しかし、基本設計による低音のもたつきは簡単には消えません。
都議選の呼びかけで、街頭で紙風船が配布されていました。
思い出したのは、エンクロージャーの中に紙風船を入れる方法です。
さっそく紙箱を数個入れてみたところ、期待どうりでした。
どうしても消えなかったバスレフ音のくせが取れてすっきりとしました。同時に、中高音まですっきりと伸びやかな音になりました。

どのスピーカーにも有効な方法です。リスクの少ないやり方で、とても効果が大きいので悩みを解決するにはお勧めできます。


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