|
2005/04/01(金)
アナログへの回帰
|
|
|
どうやらオーディオにデジタルという命題に現時点での答えが見えてきました。 アナログのレコードの歴史が終わろうとしたかに見えた頃がありましたが、その時、ちょっと待てと行動を起こした人物がありました。豊富に記録された情報を十分に取り出さないまま結果として終わらせることは許せなかったのです。そして見事にアナログを蘇らせたのでした。 これにならえば、CDの音を結論づけるまえにそこに記録された情報をより多く取り出せるようにしてみなければなりません。そこを十分に検証せずに考えてもSACDのようなものしかできないのでしょう。 このごろ、アナログを真剣に聴く方々が多くなってきました。豊かな内容が聞き取れるからです。 さらに、以前には取り出せなかった音がその時のディスクから聴けるようになっています。アナログ再生の方法は驚くほど進化しています。 (写真はSMEのアームのナイフエッジ部分をM2052の部品に交換したところ。)
|
|
|
|