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2005/02/07(月)
音質改善のよろこび
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相島技研のホームページを見てお出でになったお客様のレポートです。
「さて自宅のシステムでの試聴結果です。 相島技研にも持っていったSACDブルーベックの「タイムアウト」曲はもちろんテイクファイブです。 もう以前の音とまるで違います。クリアでたおやか。左のドラムスはハイハットの繊細なタッチが手に取るように。ベースの爪弾きの擦音が出てきてリアル!右のピアノは「録音が古いからぼけた音だなあ」と思っていたのが、俄然、生な音質に。もちろんセンターのサックスはまさにそこに立ち上がっています。情報量も質も格段に上がりました。お金をかけた効果は十分にあります。 CDソフトもヤマハのGTCD1に負けていた質感があきらかに勝るようになりました。DVD映像もHDにかなり迫る高品位感。密度が違います。改造は大成功です。
さて今回の改造試聴のソフトSACDタイムアウトは5.1CHマルチ。 先日おすすめいただいたビクター・リビング・ステレオ、マーキュリー・リビング・プレゼンスの復刻SACDは3CHマルチ。3CHでの再生音像は本当にリアルですし、音の質にも大きな影響がありますね。モノラルとステレオの音質変化と同じですね。マーキュリーからでているシュタルケルのバッハ無伴奏チェロも聴きましたが、実在感がまるで違います。 こうした3本マイク録音原版使用ができれば過去の優秀録音が復活というより最高の姿でどんどん生まれ変わりますね。 新規録音も変わってくるでしょう。主流になるか、まだほとんど知られていないことですし、マルチチャンネルのよさはなかなか理解されていません。加えてSACDの場合DSD録音方式なのでアンプにDSDチップが搭載されていないと本来の音が出てくれません。ここも誤解が大きいところです。」
音の良くなった結果がよくわかります。ソフトを次々に聴く楽しみが大きくなったと思います。 また、3CHANNEL・STEREOについても、その意義をよく理解されています。
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