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2005/02/21(月)
レコードの進化
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新橋のビストロで蓄音機を聴きました。 曲はシューマンのピアノ協奏曲です。全曲を聴くには、約3分毎に盤を交換する為の時間が必要で演奏が中断されます。 CDではSPレコードを再生、編集して、全曲を途切れずに聴くことが出来ます。 たいへんな進化だと思います。ところで、どちらが音楽の感動をより強く受けることが出来るでしょうか。
このリパッティの演奏に限らず、価値のある遺産があります。 また、技術の進化により、データ圧縮、長時間メモリーなど利用できる手段が身近にあります。どのようなやり方で何の為に利用するかの「叡智」がポイントだと思います。
メディアのフォーマットを変えるには理由が必要です。それがあいまいではすぐに消え去るしかありません。誰が決めることでもありません。 残るものには理由があるのですね。
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