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2005/11/23(水)
ミニマム・オーディオ
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オーディオにとり大切なことは、耳に聴こえる基本的なアナログ信号を損なわずに伝えることです。 途中で失われてしまったものをそのままに、あとから余計なものを付け加えてもむなしい結果しか残りません。心に響くものは伝わってこないのです。 SPレコードを蓄音機で聴いて納得出来るという事実がそのことを示しています。 もう一度、「電蓄」と呼ばれた頃の再生技術が参考になると考えられます。 付け加えるより前に、むしろ必要にして最小限のことが実現出来ているかが重要ですね。 多くの音楽ファンは、過去そのようにして音楽を聴いてきたと思います。
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