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2004/05/16(日)
LDプレヤーでCDを再生する
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今日のお客様はマルチディスクプレヤー(LD/CD)です。 レーザーディスクはCDが生まれたルーツとしての存在が忘れられようとしています。 当初、絵の出るディスク、あるいはインタラクティヴ・ディスクさらには摩耗しないメディアとして先進的な技術を集約して実用化されたものでした。 そこにノイズもない非接触のレコードを作ろうという発想から、この光ディスクにPCM(デジタル)信号を記録してみたのがCDの源流です。 その後コンパクト・カセットに近いサイズで実用化されました。 ここで思い返すと、レーザー光にヘリウム・ネオン・ガス・レーザー(つまり真空管)を用いて記録、再生されたそのときの音は、いまのCDの音よりもかなり良かったのではと想像されます。 のちに、レーザー・ディスク・プレヤーでCDも再生できる機種が商品化され、これでCDを再生するととても音が良いことに気がつきました。 今回、クロック交換、制振加工により音質改善をしたマルチ・ディスク・プレヤーで再生する音は並みのCDプレヤーよりはるかに良い音がするに違いありません。
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