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2004/05/26(水) M2052と真空管アンプ
次のようなレポートがありました。

制振合金で真空管を締めてみた!
6BQ5PPモノラルアンプ作成してみました。
部品は以前からストックしておいた米軍放出品のプレートトランス・ヒータートランス・知人から譲りうけたジャンク品電源を利用のシャーシということで製作。
完成後、真空管の好みを選ぶため取りあえずユーゴスラビア製・オランダ製・日本製の6BQ5を調達しそれぞれを試聴してみました。
それぞれに特長があり真空管の音を楽しめますが、これまで聴いていたトランジスタアンプと比較して何か余分な音が付いているようです。
これが真空管アンプの特長かも知れませんが、以前、コーリアンを素材としたスピーカーボックスを製作して体験した出来る限り余分な振動を無くすことで音楽情報がよりリアルになることを真空管でも応用してみようと図のような振動対策をしてみました。制振合金で6BQ5PPを押さえテンションをかける振動対策と熱結合も同時に行う。
結果、真空管の銘柄を変えても大きな差が出なくなり、音楽情報がより明確になり聴感上のSNもあがりました。何よりも真空管の特長である音の揺らぎがなくなりました。好みの分かれるところですが、一度これを体験すると元には戻れないと思います。
真空管の場合、鳴きどころはガラス、ガラスの出来が銘柄にとってかなり違うと思われます。勿論、内部構造の大きな違いはあるでしょうが、特性的には大きな変化は無いと思われます。ガラスの鳴きは波紋のように伝わるというようなことを聴いたことがありますので影響は大かも知れません。
制振合金で真空管アンプの良さを再発見というところでしょうか!

2004/05/16(日) LDプレヤーでCDを再生する
今日のお客様はマルチディスクプレヤー(LD/CD)です。
レーザーディスクはCDが生まれたルーツとしての存在が忘れられようとしています。
当初、絵の出るディスク、あるいはインタラクティヴ・ディスクさらには摩耗しないメディアとして先進的な技術を集約して実用化されたものでした。
そこにノイズもない非接触のレコードを作ろうという発想から、この光ディスクにPCM(デジタル)信号を記録してみたのがCDの源流です。
その後コンパクト・カセットに近いサイズで実用化されました。
ここで思い返すと、レーザー光にヘリウム・ネオン・ガス・レーザー(つまり真空管)を用いて記録、再生されたそのときの音は、いまのCDの音よりもかなり良かったのではと想像されます。
のちに、レーザー・ディスク・プレヤーでCDも再生できる機種が商品化され、これでCDを再生するととても音が良いことに気がつきました。
今回、クロック交換、制振加工により音質改善をしたマルチ・ディスク・プレヤーで再生する音は並みのCDプレヤーよりはるかに良い音がするに違いありません。


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