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2004/02/08(日)
よい録音の音楽CD(つづき)
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そのCDに、なぜSACDでも聴けないような高品位の音が記録されているか。 その理由の一部を説明してみます。 その録音装置はマイクロホンからの信号が短い経路で録音機につながれます。 音を変えてしまうノイズの影響する度合いが少ない事は当然です。 ハードディスクの編集装置を使いますが、この器材には音の品位を損なわないためのノウハウで手が加えられています。一般に、コンピューターの録音、編集器材はオーディオのための作り方が考慮されていないのが普通です。当然の事ですが音は劣化しています。 よい点は、この編集方法は取れた音の品質をまったく変えないでマスター・ディスクにできることです。 そしてさらによい事は、採れた音に「お化粧」をしないことです。ですから、マイクロホンがよい音(演奏)を拾えば、その鮮度が保たれてディスクとなり、私たちの手元に届くのです。 なるほど、生き生きした演奏と音がきこえるわけですね。
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