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2004/12/24(金) アナログ
デジタルの音からいちど離れることがとても大きな意味を持ちます。
それは簡単なことで、いつも聞いているスピーカーから離れて現実の環境音に触れることです。
今の環境では電気音響から距離を置くことは困難ですが。
そして、つぎにアナログのテープ、レコードから音楽を聴いてみればよいでしょう。
必ず何か得るところがあります。ひとときでも心に響くものが感じられます。
どんなにみすぼらしい道具でも、そこから音で何かを教えてくれるに違いありません。
過去に使っていたモノを押し入れ、物置きから出してみることをお勧めします

2004/12/16(木) いままでにないCDの音
音質改善の対象には様々な機械があります。
多くの機種の設計を見て、そこから発見することも多くあります。
まずわかるのは、オーディオの音はデンキ振動とキカイ振動から出来ているということです。
また、よい音を妨げる原因もそこにあるということです。ですからここに注目すれば、害を取り除いてよい音を取り出すことも出来ます。
徹底的にリジッドなメカニズムのピックアップ・システムからいままでにないほどの鮮明で、なめらかな音を聴いて感動しています。

2004/12/14(火) ステレオ12月号の訂正
「ステレオ」誌の12月号に紹介されて、お読みになった方々からも声がかかります。
また、こちらに訪問されて、音を聴かれた方々もおいでです。
誌面から伝わらない音は、直接聴いて納得できるものです。
いまは主に、音質改善の要求に応えながら、夢のようなゲルマニウム・アンプの音を多くの方に聴いて頂ける様に準備中です。

なお、誌面に紹介されていたアナログ・プレヤーは、「寺垣風」ですが「自作」のもので寺垣さん、江川先生たちから教えられたノウ・ハウでよい音が再生できるようになったものです。

2004/12/09(木) CDから音楽が聞こえる
音質改善のための改造(クロック交換、制振加工)に送られてくるCDプレヤーには、新旧いろいろな機種があります。
その中に10年以上も前の製品もあり、まず音を聴いてみてハットさせられることがあります。
最近のSACD対応の機種と比べても、あきらかにCDの正確な再生をしていることがわかるのです。
これにクロック交換、制振加工をすればさらに音質が改善されるのですが、CDプレヤーとしての基本的な設計、製造がよくできています。
ここでも言えることは、光学ピックアップのメカニズムが確かなものが使われていることです。

2004/12/07(火) 制振合金を使ってみて気がついたこと
CDでよい音楽を聴く。
これが、いま多くのオーディオ愛好家の望むことでしょう。
そして、一部のオーディオ愛好家はCDプレヤーのクロックに注目しています。
クロックの特性は、アナログを正しく再現するのに重要なデジタル信号のジッターに大きく係るようです。
しかし、ここでも起きている現象は正にアナログ現象だということがわかります。
クロックの、電源や周りの電気的なノイズのほかに、機械的なノイズ(振動)に着目してみます。
クロックの発生の元になるのは水晶の振動ですが、水晶振動子を収めるケースにM2052制振合金を貼り付けるとその効果が現れます。
貼り付けた時にCDの音が望ましい方に変化します。
クロックの信号波形を詳しくアナライザーで解析してみるとその現象を解明できそうです。

2004/12/05(日) 相島技研のプロフィール
「ステレオ」誌の12月号に相島技研が紹介されています。
村井さんが編集部の方、カメラ担当の方と取材され、書かれたものです。編集、カメラの方々はとても音楽、オーディオをお好きです。楽しい談義をし、オーディオを聴く時間を過ごしました。
お読みになり、興味を持たれることがありましたらお問い合わせ、ご相談下さい。

2004/12/03(金) CDの音から気配を感じる(またはチェンバロの生々しい音を聴く)
いちばん安いCDウオークマンを買って聴いてみました。
驚くことに、演奏の気配を感じることが出来るのです。いろいろなCDプレヤーを聴いていて気配を感じさせてくれるようなことは、殆どありません。
相当な手間とお金をかけて重く大きいプレヤーをつくっても伝わるべき情報が失われていることに気がつきます。
オーディオについて、デジタル、アナログの本質に迫ることが重要です。
切ったり、貼ったりしているだけでは聴きたい音の情報が手に入りません。
見過ごしていた単純な原理に気がつけばもう少しで、お金と手間をかけずに実現できそうです。
その結果、生き生きした人の声や生々しいチェンバロの音が聞こえるに違いありません。
(なお、CDウオークマンは附属のACアダプターではなく乾電池を使いました。)

2004/12/01(水) 旧製品の魅力
旧型のCDプレヤーがクロック交換の為に送られてきました。
音を聴いて感心しました。
最新の機種のCDプレヤーと比べて劣らないばかりか、とてもよい音です。
この持ち主はご自分で内部に手を入れて、制振合金の粉体シートを貼り、足も自作の木製に交換してあります。
それにしても、パワーアンプに使われているような大きな電源トランスと大容量のフィルター用の電解コンデンサーなど、音質を考えた設計で作られていることがはっきりわかります。
さらに少しだけ手を加えるだけで、たいへんよい音に出来るでしょう。


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