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2004/10/04(月)
デジタル・アーカイブのすすめ
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安全、確実なデジタル・オーディオの入れ物としてCDを使いこなす環境が出来ています。 そこで、音質面の改良を行なえばたいへん価値のある財産として、歴史的な音の記録を残すことが出来ます。また、それを楽に再生することが出来、感動をよみがえらせることが出来ます。 忘れ去られようとしている物に、アナログのディスク(SP,LPレコード)アナログのテープ(オープン・リール、カセット)があります。 FM放送の録音など、現在の音楽ソフトの音よりも良い音に聞こえるものも多いのです。このような音源を、音質に十分配慮してCD化してみるととても素晴らしい音で復刻できることがわかります。 一例としては、42年前〈1962年)に初めて買って聴いていたLPを最新のアナログ再生テクニックで復刻した演奏があります。これを聴いた人から、「このCD−Rはマスター・テープから録音したのですか。」と言われたこともあります。 また、遥か昔のリパッティ、ミケランジェリなどのエア・チェック・テープからのCD化したものも個人のコレクションとして、とても貴重なものです。 CDという入れ物を最大に生かすことで、もっともっと音楽を聴く生活が豊かになります。
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