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2003/08/26(火) CDウオークマンの音おすすめ
もう一台CDウオークマンの水晶交換ができました。
依頼主は、音楽を(クラシック)本当によく聴けるプレヤーを求めてCDウオークマンの音の良さを発見した大島さんです。
こんどは1万円から2万円の間の値段で買えると思われるEJ885です。
製品には、クロックの発振子としてセラミックではなく水晶が使われているようです。デザインもよくつくりがしっかりして信頼感があります。
水晶を交換して音楽をかけてみると、果たして見事な音できこえます。
先日、水晶交換したCDウオークマンを聴いた、見知らぬご婦人から電話があり、「好きなヴァイオリン曲を聴いて涙が出ました。」と言われました。
この音は本当に、据え置き型のプレヤーではほとんど聴けないものです。

2003/08/19(火) 制振合金の新製品
音質改善に強力な新製品をおしらせします。
1.制振スペーサーSS−14 14mm×155mm(厚さ1mm)
都合のよい長さに切断してトランスの下に敷くなどの使い方ができます。
穴ごとに切り離してワッシャーのようにも使う事が出来ます。
工夫して使えばあらゆる所で効果を発揮します。
2.スプリングワッシャーWS−3
3mmネジを使っている所すべてに使えるワッシャーが出来ました。
4mm用、5mm用と同様にスプリングの形状により効果が大きいのです。
このワッシャーを、鉄、ステンレス、しんちゅう、銅ネジと共にあらゆるネジ止めの部分にお使いください。

2003/08/14(木) CDウオークマンの音
もうこれでCDウオークマンを使うのは何度目になるのか。
”約10000円で買えるCDウオークマンの音”に聞き惚れています。
二度とやりたくないほど難易度の高い改造ですが、たっての頼みがありましたので、水晶を交換して音が出たのでほっとしている所です。
でも、この音を聴くと素晴らしいのです。いつも聴いているCDがより楽しく聞えます。次々ディスクを入れ替えて聴いてしまいます。
ちょうどその時、名古屋から電話が入りました。こちらは、CDP-X5000に交換できる水晶を送ってあげた方からです。
水晶を交換してみたら、想像を超えた音が出てきたそうです。古いケンプのピアノが見違えるようになり、本当に上手なピアニストとそうでないピアニストの差がとてもよくわかるようになったと、感激の声が聞えてきました。
X5000もCDウオークマンも、いままでより音楽がゆっくり聞えてくるようになります。つまり演奏がそれまでと比べてずっと丁寧に聞えるのですね。ノラ・ジョーンズがとてもやさしく歌ってくれています。

2003/08/12(火) 夏休みの宿題(その一)
とっておきの奥の手としてゲルマニウム・アンプがあります。
オーディオのベテランがこの音を聴くと、黙ってしまいます。
十年以上前から、町で捜し求めたゲルマニウム・トランジスタでPHONOアンプ、パワーアンプを作り、実用化しています。
より完全な実用化をめざして、この夏取り組んでいます。
なぜなら、シリコントランジスターやFETではどうしても聴けない電気臭のない音楽的なニュアンスが聴けるようになるからです。

2003/08/06(水) スイング・アーム方式の音の良さ
MERIDIANのCDプレヤーを音質改善のために預かりました。
CDの音を出して最初に、あ、この音の良さはメカだ、と思いました。
このように重心の低い、音楽の再現が出来て、音が滑らかなのはスイング・アーム方式のPHILIPSのメカによるものです。いまはこのメカは作られなくなってしまいました。
古い機種で、CD34やCD80がとてもよい音でした。こういう機種を使っているのでしたらぜひ大切にお使いください。

2003/08/04(月) すぐれもの発見
天気もようやく夏休みモードになりました。この週末も秋葉原は、やはり夏休みモードのようでした。
そこで発見。
コーリアンが音質UPのためによい使い方が出来る事は知られています。すでに、ONKYOのシステムに、コンポの足として使われているのも知っていました。
秋葉原に行き、ラジオ会館の4Fサトー無線で40mm径、厚さ10mmのコーリアンの足を2個400円で買いました。
これをCD-RレコーダーRPD500の樹脂の足と交換。このレコーダーを使い、マスターをこれから高音質で作り上げようとしているのは、若いミュージシャン今野君です。彼の立ち会いのもと、4個の足を交換して音を聴いた瞬間、”これは素晴らしい”と二人の評価が一致しました。
足を交換する前には、シャーシーとの間にすでにM2052のスペーサーを挟んであり、これによる効果ももちろん同時に働いているのですが。
マスター・クロックの交換から始まったこの作業もここで満足な結果を得る事が出来ました。

2003/08/01(金) お客さまいろいろ
散らかっている工房の写真です。
音楽を聴くのに、CDだけではさびしいですね。
奥に見えるのは、今年の初めラスヴェガスに出品されたアナログプレヤーの力作です。パルテノンM2052といい数十年をかけてアナログのノウハウを積み上げた集大成で、見えないところにM2052ダンピングアロイを活用してかって無い程のSN比と音楽性を実現した作品です。
その手前は、御存じ名機REVOXの4トラック・ステレオ・レコーダーです。
左はEMT930stアナログ・プレヤーが修理のために来ています。
ステップ・アップ・トランスの断線のために片チャンネルの音が出ません。EMTのトランスを取り寄せています。
また、右手前のCDーRレコーダーは、若いミュージシャンが作品を音にこだわり、自らマスター・ディスクをこれで記録するために持ち込まれたものです。
まず、マスター・クロックの交換をしたうえで、電源トランスを外付けにし、M2052でさらにベストな音にしようと取り組んでいるところです。


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