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2003/07/19(土) 今日のお客様
CDプレヤー、アンプなどのTUNE UPを引き受けています。
主に、制振合金の部材を重点的に使い、いままで解消できなかった余分な響きやくせをなくして本来の音の再現に近づく事が出来ました。
もう一つの素材として、音響的に適したコーリアンがあります。
今日のお客様はTEACのVRDS−25XSです。
これは、すべてをリジッドに組み立てた設計の、大変正統的ですぐれた
設計のプレヤーで音もベストに近いといえます。
しかし、厚い鉄板を多用しているので、底板、天板、側板をすべてコーリアンに置きかえます。すでに、このようにして音のよくなった25XSをお使いのユーザーがおいでです。今回のお客様も、お楽しみに。
*ホームページに制振合金の部材の取扱い販売店をご案内しています。

2003/07/15(火) 舞台・音楽芸術の再現
過去に出版されたレコーデッド・テープを幾つか拾い出して聴いてみたら、その中に素晴らしい1巻を発見しました。ピラール・ローレンガー(ソプラノ)の「椿姫」(1970年のLONDON録音)です。
ノイズのないしなやかな音質で、オペラの中身の濃い内容が途切れる事なく流れ出てくる2時間です。
REVOXデッキのヘッドに制振合金を加えたためか、刺激的な音は一切感じられません。歌、管弦楽のダイナミック・レンジが迫力を持って再現されます。これをCD-Rに復刻したので、これからは、何度でも、至福の時を味わえることになりました。

2003/07/11(金) テープレコーダーの音
オープンリール・テープレコーダーで録音済みのテープをいろいろ聴いているうちに、気がついた事があります。それは、テープが走る事によりそこに振動が発生しているという現象です。これが音質に大きな影響を及ぼす事はむかしから認められていました。とくに、アナログ・テープには宿命的な変調雑音の発生があります。
そこで、左右のガイドローラーのシャフト部に、制振合金をワッシャとして取りつけたところ再生音が大きく変化したのです。理由を考えれば当然の結果ですが、M2052という新素材が出来るようになって重大な問題点が簡単に解決できてしまったのです。
テープスピードが19cmでもSN比がよく、安定したテープならではの
高音質で、再び名曲、名演奏を楽しめるようになり、さらにこれをCD-R
に復刻して確かな音質の音源として利用できるというわけです。

2003/07/09(水) よい音のディスクを作ろう
しばらく前から思い立って、数十年前から録り溜めた録音テープからCD-Rへの復刻を試みています。結果は大変よく、よい音で過去の名曲、名演奏が楽しめます。
ムラヴィンスキー、ベーム、アバドなどのオーケストラのライブ、また初来日の頃のモナコ、シミオナート、テバルディ達の歌うイタリアオペラなどが昨日のことのように、臨場感豊かに聴けるようになります。
もう一つは、むかしLPと同様に出版された4トラック・テープのコレクションの復刻です。REVOXのデッキを整備して、当時の聞き覚えのあるJAZZ,POPULAR、CLASSICのタイトルを少しずつ試す事を始めました。
いまの、画一化された、どれを聴いても同じに聞こえるCDの音は、本当の音で入っていないのではと考えさせられます。
CDには、もっとよい音が入れられるし、再生する事も出来ると思われるのです。

2003/07/07(月) DVDレコーダーに好印象
パイオニアのHDD内臓DVDレコーダーでCDの音を聴いてみました。
ディスクは、マイスターミュージックのザ・ブラスゼクステッ「ラグタイム・ダンス」と4本のチェロ「アダージョ」。
音質は、しずかで分解能がよく情報量が豊かです。
この2枚は目の覚めるような音で録音された、音楽性もある素晴らしい音が楽しめるディスクで、SACDの出る幕がありません。
PLAYして最初に出てきた音が大変良い音に聞こえました。
このプレヤー(レコーダー)は、これから制振合金などで音質、画質を改善しようとしているものです。
しかし、最初から良い音がきこえたので感心しました。あるいは、専用CDプレヤーより良い音のするわけがあるのかもしれません。
レーザーディスクがよく使われていた頃に、CDとのコンパチブルプレヤー(これもパイオニアのCLD−200)の音がよかったのです。
その理由を調べてみたら、どうやら使われているレーザー・ダイオード
の違いらしいということがわかりました。
このレコーダーにも同じような理由があるのかもしれません。

2003/07/03(木) ROTELのアンプに好印象
とても良い音のアンプにであいました。ROTELのパワーアンプです。
比較的マイナーなブランドと見られていますが、いまも聞く所によると盛んに輸出されているそうです。
千葉のオーディオショップ「オンケン」と協力し、音質改善を施した商品をAOヴァージョンとして、音の良さを認めてくれるお客様に届けることを始めました。
ROTELのパワーアンプは、大型のアンプには得難い素性のよさをきくことができる貴重な存在です。
大出力なのに、まったくそれを感じさせない微少なレベルでの再現性を
持っているのです。そして、アンプの存在を主張しない素直さがよいのです。

2003/07/02(水) 最近のヒット作
私のリスニングルームで、この1,2ヶ月に聴いたCDプレヤーは5,6機種になります。
わたしのリファレンスは、SONYのCDP-X5000を素材に、M2052による音質改善などを蓄積してきたものです。
この頃になって、ようやく手をつけた水晶発振回路についても実行してみました。これがCDの音を決めるひとつの鍵ですね。
いくつか聴いてみた中で感心したのは、マランツのSA8260でした。
ある面でわたしのリファレンスを超えた音です。
発振回路を交換して、すばらしい音になりました。
つぎに良い音が聴けたのはパイオニアのDV-S757Aでした。
これも発振回路の交換で同様に評価できる音が聴けました。
どうやらCDはこれまで本当の音を出していなかったなと思いました。


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