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2003/11/26(水) コーリアンスピーカーと制振合金
TQWTという特殊な方式(シングル・ユニットで広帯域)のエンクロージャーをコーリアンで自作した方がいます。エンクロージャーを支える足はとても重要なものです。
そこに、M2052制振合金(SA-2510b)を使い効果が大きかったと言うレポートがありました。
「それまで床に直置きしていたことからの変化もありますが、それ以上に制振合金の効果は大きいようです。
・コーリアンといえども振動しておりますので、その振動が大変気持ちよく減衰しているようです。
箱に触れてみると振動しているのは開口部のみのようです。
・開口部2個、後1個で最終的には使用することでより鳴きは減ると思います。
・音楽を試聴した感想ですが、マスキングによる影響が除かれ情報が明瞭になりましたので音楽が豊かに響きます。
ボーカルはとても滑らかになりゆったりうたってくれます。
・低音域の締りもかなりのものです。
・残響音やデティールが明確に表現され音楽が楽しくなります。
・グレングールドのゴールドベルグ変奏曲では彼のうなり声が音楽とハミング?して聴こえてきます。
・ 足をエンクロージャーの底板に固定することで更に効果は増すと思います。(いまは置
いているだけ)
余分な音を出さないことで使用したコーリアンのTQWTですが、制振合金の効果をまさに実感した感じです。」

2003/11/24(月) さらに理想の音に
相島技研の引越しは12月の第一週に予定しています。
・SACDプレヤーSCD−XA777ESのクロックをオリジナルの発振回路から三田電波の発振回路に切り替えました。(11.2896MHz)音はさらにかなりの向上がありました。落ち着きを増し、声や楽器の音像が小さくなって定位が安定します。
マイスター・ミュージック・レーベルのCDをかけると、音質など気にしないで音楽に素直に聞き入る事が出来ます。
もちろん、これまで聴いていたどのCDも新鮮な音楽のニュアンスを伝えてくれるようになりました。
・なお、いつも聴いているCDにはネスパ処理を1、2回済ませてあります。(オーディオ・アクセサリー誌参照)

2003/11/20(木) 至福の音ロジャース
修理のため、ロジャースの真空管アンプを預かりました。
このアンプにCDプレヤー、スピーカーをつないで、いつものCDをかけると今まで聴いていたのとはとても違います。音楽が幸福感いっぱいに聞こえるのです。CDをかければもう、音質がどうだこうだと言う気がしません。
いつまでもこの音で聴いていたいという困った状態です。
わたしとしては、コンパクトで熱も出ない半導体のアンプを使いたいので、このような音を実用にするためゲルマニウム・アンプを実用化しています。近くもう一台同じ物を作りどなたにも聴いてもらえる様準備します。
それにしても半導体アンプに比べて真空管アンプの優位性がある事、改めて感じさせられました。
このロジャースのアンプで聴いておられる方は幸せな方です。

2003/11/17(月) 相島技研の工房・新しくなります
新しい住まいと仕事場を建築中です。
まもなく、いまの北沢(東北沢駅・小田急線)から代沢(池ノ上駅・井の頭線)に移転します。電話番号が変わる予定です。
環境についていちばん変わるのは、マンションから木造の家になることで、住み心地のよいものにするために在来工法とし、自然素材を使いました。
オーディオにもよい環境になります。その一番の理由は、コンクリートの部屋から木に囲まれた部屋になることです。部屋に、何も置かれていない時の響きも自然です。どちらも同じようにフローリングですが、マンションでは、カーペットを敷かなければなりませんでした。
ガラス窓の面積も比較的小さく、音にはいままでよりもよい環境になるはずです。
実際にスピーカーから音を出して聴かないでも、部屋で話し声を聴いても確かめる事が出来ます。人にとって住みやすい部屋は、音にもよい環境と言えます。

2003/11/06(木) 自然素材の部屋の音
仕事場を一時移しました。
同じマンションの隣ですが、室内の仕上げが異なります。
いままでは、ボード、クロス張りの壁です。床はフローリング、天井はボード、クロス張りです。
この部屋は最初に響きが多すぎたので、カーペットを敷きました。この中で今までオーディオを聴いていたのです。
今回、隣にオーディオを移動してみたところ、同じCDがとてもよく聴こえるので驚きました。
今度の部屋は、改装してから約15年で、壁は漆喰、床はむくの楢材フローリング、天井は吸音テックスです。
音の違いはまず、このような内装の違いが主に効いていると考えられます。
カーペットはありませんが響きすぎることはありません。
今までとても聞こえなかった音楽の細かい動きがよく出ます。おなじオーディオがこんなに違って聞こえるのには驚いています。
今月終りごろには、建築中の新しい仕事部屋に引っ越します。どんな所かはまたご案内します。


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