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2007/12/28(金)
オーディオにおける原体験その二
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オールトランジスタアンプが作られるようになってから数年後に、勤めていた会社の仲間が、自宅に1台のアンプを持ち込んでくれました。 その頃、日本のオーディオメーカーはどこも海外のトランジスタアンプを手本に、デザイン、機能、音質に優れた高級品および普及品を供給し始めていました。 自宅のシステムも、既にトランジスタ製品に置き換えていました。そこに、LUXの真空管パワーアンプが持ち込まれたのです。 この音を聴いた時も、ショックを受けました。 トランジスタ化で失われたものが何であるかがよくわかりました。 このときの体験は、いま生かされて、良い音のアンプづくりをする原動力になっています。
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