ロバの耳
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/08/14 お盆
2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
2006/07/28 大雨と長靴

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2006/03/20(月)
 天気が良くても大風の時の外仕事は疲れる。

 明日もこの強風は続くそうだ。墓参りに行く人は気をつけて。

 休日にもかかわらず私は仕事を入れた。全てはビック・ファイ……いや、ゴールデン・ウィークのために。

 画像は話題に全く関係のない君子蘭。

2006/03/19(日) WBC
 ようやく韓国に勝った。素直に嬉しい。

 今回の試合も、七回の福留の一発まではフラストレーションが溜まる試合だった。

 ノーアウト・走者セカンドでの、四番・松中の走者を次塁に進められないフライアウト。次の打者がイチローという時の、サードライナー→一塁走者飛び出しのダブルプレー。福留の一発の前も、田村のバント失敗でセカンドランナーをサードに送れず、というミスがあった。

 注目するべきは、これらの苛々させられてしまうプレーの後の、上原のピッチングである。彼は試合の流れというものを良く知っていた。攻撃でのミスというのは守備に引きずりやすいものだ。それが「ピンチの後のチャンス」という格言にも現されている。上原はだからこそそこを押さえ、敵に流れが傾かないようにした。つけいる隙を与えない。攻撃側の悪い流れは、投手がテンポの良い流れで断ち切る。意識してそれをやってのけた。これが普通はできない。

 王監督の采配にも驚かされた。

 七回、松中がノーアウトでツーベース・ヒットを打った時、個人的に考えたのは彼に代走を出すことだった。足の遅い松中では、単打ではホームに帰ってこられない。右方向への当たりでもサードへの進塁が難しい。バントで送るにしても、足の遅さというのはバントをする打者へのプレッシャーになる。そもそもバントをするのが普段しなれていない田村ではないか。

 しかし、王監督は松中に代走を送らなかった。そして田村のバント失敗。正直、私は「ほら見たことか」と思った。それに続いてまた、私には頷けない采配。今江に変えて代打・福留。調子を落としてスタメンをハズした男をここで代打に出してどうする。結果がでるわけがない。

 ところが結果は出た。ツーラン・ホームラン。恐ろしいとしか言いようがない。

 ここからの大量失点は、韓国側に原因がある。投手がキレて小笠原にボールをぶつけたことがそもそもの間違い。勝つためならば腐らずにグッと堪えなくてはならないところだ。もしくは、ホームランを打たれたところでピッチャーを代え、心機一転を計るべきだった。

 日本は、結果としては負けてしまったが、それをしている。前回の韓国戦だ。藤川球児が八回に二点タイムリーを打たれた直後、日本側はそうとう意気消沈したはずだった。ガタガタと崩れて大量失点してもおかしくない。そこで王監督はすかさずピッチャーを代えた。そしてその時に取られた「二点」のままで試合を終えた。

 日本はミスにつけ込まれて韓国に二敗した。韓国の試合運びはまさに完璧だった。だが、ミスによる失点をしながらも、日本はその後も最善を尽くした。腐って崩れなかった。試合を投げなかった。長い目で見ると、それが今日の結果に結びついていると言っても過言ではない。

 韓国は点を取られてからが脆かった。完璧な試合運びを捨てた。また、雨が彼らの気分に追い打ちをかけたような気もする。ピッチャーも、雨のせいでコントロールに微妙な狂いが生じたのではないか。雨は、攻撃側より守備側に大きく負担を与えるものだ。つまり、本来持っている攻撃力が大きい方が有利になる。

 ともあれ、勝って良かった。王監督も言っていたが、負け試合も最後まで気持ちを切らずに丁寧に戦っていたから今日の試合があった。日本の決勝進出は運だけではない。野球の技術力だけでもない。精神的なねばり強さがその大きな要因だ。つくづく、自分の最大の敵は、自分自身の心の中にあるのだと思う。

2006/03/18(土) カメ起きる
 今年も無事にカメは冬を越した。

 今回の冬眠は、腐葉土ではなく、水中でさせた。亀は冬眠中は水中に潜りっぱなしで平気であること、その方が皮膚が渇かなくて良いという情報をラジオから得たからだ。

 起きる、起きないも本亀の意志に任せられる。水槽の周囲にかぶせてあった覆いを取ると、すでに亀は水から顔を出していた。

 ずっと水の中に潜っていたせいか、清掃して新しく水を張った水槽に入れると、カメはずっと陸場に乗って首や手足を伸ばしていた。まだ風は冷たいのに、久し振りの外の空気や日光が気持ち良いのか。

 冬眠中は当然ながらまったく手がかからなくて楽だった。これからはまた週に何度かの水替えや餌やりなどの手間がかかる。

 が、それもまた楽しい。

2006/03/17(金) 浅葱とさらし鯨のぬた
 さらし鯨は尾羽(尾びれ)の薄切りをゆでてさらしたもので、ゼラチン質のプリプリした食感が特徴。九州では尾羽毛(おばき、おばいけ)と呼ばれ、からし酢みそであえる「ぬた」が一般的。

 胡葱(あさつき)[仲春]ユリ科の多年草で葱類では最も細い。同類=浅葱、糸葱、千本分葱。

2006/03/16(木) かえる
 映画館を出ると、雨が本降りになっていた。

 帰り道、ライトの照らした道路を、横断していく蛙がいた。

 宮城の蛙たちもこの雨でようやく目を覚ましたか。

 冬眠している亀をそろそろ起こす時が来たのかもしれない。

2006/03/15(水) マスク焼け
 今日の残業は長かった。

 でも、GWのためと思えばそれほど辛くない。

 この冬はずっとマスクをして仕事していたので、マスクを抜いた形で日焼けしてしまった。

 恥ずかしいのでなおそうと思い、今日はマスクをしなかった。

 そうしたら唇がボロボロに荒れてしまった。

2006/03/14(火) ご褒美
 映画館の駐車場で、ライトがつけっぱなしの車があった。

 余計なことだとは思いつつナンバーを控え、入場券を買うついでにチケット売りのお姉さんにそのことを告げると、礼を言われて、持ち主宛に館内放送が流された。

 映画の後でTUTAYAに行き、DVDを一枚借りると、「試供品ですが」とギネスビールとグラスを渡された。

 もちろん、この二つの出来事の間に因果関係はない。

 でも、「親切にはそれなりのご褒美があるのだ」と考えると、気分が楽しくなる。

2006/03/13(月) どちらにしようか
 スーパーのCMみたいだが、明日は火曜日。映画を観に行き、TUTAYAでレンタルする予定。

 「イーオンフラックス」と「エミリーローズ」。SFアクションとホラー。どちらを観よう。さっきまでは気分は「エミリーローズ」に傾いていたが。

 レンタルでは何を借りようか。「ノン、あるいは支配の空しい栄光」があるといいが。

2006/03/12(日) 白い日
 ホワイトデーまではあと2日あるが、クッキーを焼いた。

 といっても、今年もバレンタインのチョコは身内からしかもらっていない。このクッキーを食べるのも両親。

 わざわざこの「ひとりごと」までチェックしてくださる方へ。男女の別なく、感謝をこめて、この画像を。

2006/03/11(土) 土曜晴れ
 なぜか土曜日は天気が良い。

 おかげで毎週土曜日は布団干しと部屋の掃除が週課になっている。掃除と言ってもハタキをかけて、あとはクイックルワイパーで床の埃をとるだけだが。掃除も癖にしてしまうと楽だ。気分も良くなる。

 レンタルしていたビデオを見る。「トト・ザ・ヒーロー」。ぐずぐずしている人生はあっという間に過ぎるらしい。でも、それを他の誰かのせいにするべきではない。

3月絵日記の続き


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