ロバの耳
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2006/01/27(金) ニュース・中国のペット事情

・中国、「戌年」にペット受難 (ロイター)

 [上海 27日 ロイター] 春節(旧正月)を控え、中国では贈り物にするためペットショップで動物を買い求める動きが出始めている。動物愛護活動家らが明らかにした。

 一方でペットを飼ってから数週間も経つと、飼育の大変さから、道端に動物を捨てしまう人もかなり多く、そのような現象は春節が終わってから最もよくみられるという。

 捨てられたペットの保護や里親探しなどの活動をしている動物愛護団体のキャロル・ウォルフソンさんはロイターに対し「ペットショップの動物は、可愛く見せるために抗生物質づけにされているため数週間もすると死んでしまうし、飽きたら道端に捨ててしまう飼い主も多い」と述べ、問題点を指摘した。

 近年中国ではペットブームが起きており、それに比例して捨て犬や捨て猫などの問題が発生している。国営メディアの報道によると、2004年時点のペット人口は約3億とされており、1999年から20%も増加しているという。

 中国における犬の飼育は、毛沢東時代には「ブルジョワジーの娯楽」として禁止されていた。同国の経済発展とそれによる生活水準の向上に伴い数年前に合法となったばかり。

 ペットを飼える人は増えたものの、長期間飼おうとする人や捨てられた動物を保護しようとする人は少なく、問題となっている。

 そのため、上海の動物愛護団体の施設は捨てられたペットたちで一杯になっている。

[ 2006年1月27日16時23分 ]

 中国の人たち、どうかペットに対する意識を変えてください。


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