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2005/09/05(月)
野球・清原退団とか星野巨人監督とか楽天とか
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清原選手がジャイアンツを解雇され、今後の去就が取り沙汰されています。
ゴールデンイーグルス(以下GE)か? という話も上がっていますが、個人的には取らないで欲しい。私は清原は好きですけれど、彼を雇うお金があったら、そのぶんでもっと東北出身の若手有望選手をたくさん獲得して欲しいです。もちろん、取っちゃったら取っちゃったで応援しますけれど。一番良いのは、清原がボランティア感覚で安くGEに来てくれることです。
まだ辞めては欲しくないです。力まずに年相応のバッティングをすれば、あと五年はやれると思います。(もちろん、怪我の復調いかんですが)。メジャー行きの可能性もあるらしいですが、できれば国内でやって欲しい。
さてKKコンビのもう一方、桑田もなんだか引退が危ぶまれてます。
彼も好きなんですけれど、そろそろ背番号18を新人に譲ってはどうかとも思います。あの方はクレバーそうな人だから、引退してGのピッチングコーチをして、いずれ監督をやっら良いと思います。解説だっていけるでしょう。もっとも、今、野球解説者は溢れていて、なるのもなかなか大変らしいですけれど。
それから星野さん。正式にジャイアンツの監督を要請されたらしいですが、はたして引き受けるのか。
個人的には原さんか江川さんにやって欲しいですね。やはり生え抜きの若い監督がどう立て直すかを見てみたいです。まぁ、星野さんが監督になったら、上は滅多なことでは口が出せないでしょうから、好き勝手な采配ができて面白いかもしれません。
GEの監督は来年も田尾さんでいいでしょう。野村さんの名前があがったりしていますが、そんなに急いで強くする必要はないと思います。 実際、GEの試合は面白いです。負けることが前提になっているので、いい試合をするだけでなんだか盛り上がるというか、見ていて楽しい。勝てばそりゃもう大変で、優勝したみたいな気分です。これは今までの野球常識からすると凄いことです。だって本来「消化ゲーム」であるはずの試合だって楽しめるってことですから。地元の人たちもみんなそういう感覚。判官贔屓というやつでしょうか。
そもそもプロ野球って、やる側も見る側もこれまで優勝することにこだわり過ぎてきた気がします。もちろん目標としての優勝は大切なことですが、野球そのものを見せる、一試合、一試合を見せるということをもう少し考えてもいいんじゃないか。 楽天の一試合、一試合はとっても楽しい。弱者が強者に食らいついていく姿勢、粘りの野球。勝って当たり前の球団が勝つのを見るよりも、数倍楽しいです。
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