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2005/09/13(火)
テレビ・知るを楽しむ「古今亭志ん生」
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「落語界の巨人」「昭和の大名人」と称され、今なお新たなファンを魅了し続けている落語家、五代目古今亭志ん生。 「その芸風は、よく言えば天衣無縫、はっきり言って“いい加減”。でもそれがたまらなく可笑しかった」と語るのは、映画監督の山本晋也さん。 新宿・末広亭など、志ん生落語の匂いのする場所を舞台に、山本監督のユニークな志ん生論が炸裂します。 (NHKのホームページより)
今日は二回目です。前回も見たのですが、お目当てはずばり今回の「風呂敷」の映像なのでした。
志ん生の噺はCDでずいぶん聞きましたが、残念なことに残っている映像がとても少ないのだそうです。もちろんファンとしては動いている志ん生を見てみたいというのは一つの夢です。あの世で高座をかけていてくれていれば、死んでからの楽しみができるのですが。
短い映像でしたが、実に面白かった。何度も聴いているので筋はわかっているのですが、改めて新鮮なおかしみがありました。私は友人のSのように、「なにがなんでもビジュアル派」ではなく、音だけでも十分に落語を楽しめてしまう人間ですが、映像があればあった方がやっぱりいいですね。
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