ロバの耳
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/08/15 夏休みV
2006/08/14 お盆
2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
2006/07/28 大雨と長靴

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2005/08/11(木) 私事・注文取り消し
 Amazonで注文した本、全てキャンセルしました。

 頼んでいたのは「銭形平次」と「ヨコハマ買い出し紀行」の新刊でしたが、到着予定が九月半ば。いくらなんでも遅すぎます。

 「銭形」が手に入りにくい環境にいるのでいつも注文しているのですが、東京に行けばどっかで売っているでしょう。

2005/08/10(水) ビデオ・「モース主任警部シリーズ・オックスフォード運河の殺人」
 今日は仕事が雨で中止になって休みになったのですが、思いっきり暇をもてあましました。
 というか、部屋の模様替えとか、PCゲームとか、読書とか、やろうと思えばやることがないこともなかったのですが、全てに対してやる気が起きず、ずっと寝てました。最近、ちょっと気分は鬱気味かもしれません。
(だからいきなりお盆に休みをとって上京などをくわだて、急に知り合いに連絡をとったりして多大な迷惑をかけています。この場を借りて深くお詫び申し上げます)

 先日、原作を読み直してからドラマの方も再チェックしたくなり、書棚からぬきだして数日ビデオデッキの上に置きっぱなしになっいた「オックスフォード運河の殺人」、これもようやく日が暮れてから見始めました。(テレビも見たいと思うようなものがない)

 本筋は原作と同じなのですが、ドラマの方が無駄ともいえる人物構成がそがれてすっきりした構成になっています。原作では隣のベッドで亡くなられた方の著作だった「オックスフォード運河の殺人」ですが、ドラマでは著作者の女教授が登場し、モースがこの作者に冤罪であることを証明してみせようとするという設定になっています。また、モースに協力して過去の資料を調べる人間も、原作ではルイスや他の入院患者の娘など数人が入れ替わったりしたのを、ドラマでは大卒でお茶くみ係しかさせられていない有能な若手警官一人に絞ってわかりやすくしています。

 このドラマシリーズ、時に難解となる原作よりはるかにわかりやすくて好きなのですが、以前BSで放送した時は原作があるもの十数本だけしか放送されませんでした。本国ではもっとたくさんのシリーズのはず。いつかそれも全部流して欲しいと思います。
 それに雷に影響される衛星放送の悲しさで、最終回の後半が砂嵐になってしまい、ちゃんと見られていません。近所のレンタルショップでもこのシリーズの貸し出しはしていないし、ぜひとも再放送して欲しいです。
(DVDでは全話ちゃんと出てるんだよなぁ……)

 

2005/08/09(火) 虫・うまおい
 すいっちょんすいっちょん。
 裏庭でもう鳴いています。

ふるさとや馬追鳴ける風の中 水原秋桜子

馬追が髭立ててゆく獄の道 久保田慶子

馬追のひとつはげしく夢の縁 坂巻純子


2005/08/08(月) 私事・恋愛もの?
 またネットショッピングをしました。本と漫画です。何を買ったかはおいおいわかるでしょう。

 今、Amazonで、コミックや本をセットで買うとおまけがついてくるというサービスをやっています。すでに揃っているもので「おまけ」が付いていると特に羨ましい気がします。

 ひとつ、持っていないので少しだけ興味があったのがありました。「エマ」という漫画です。表紙だけしかみたことがないのですが、眼鏡をかけたメイドさんのお話らしい。眼鏡をかけたお姉さんタイプというキャラには弱いのですが、ストーリーがわからないので買うまでは到らなかったのです。どうもメイドという設定も胡散臭い気がして。

 その「エマ」をまとめて買いそろえるとマウスパッドというおまけがついてくるというので、ちょっと悩みました。気にしていたのだから買ってみようか。でも買ってみてつまらなかったらお金がもったいない……。
 結局、ネットでどんな話なのかを紹介しているサイトを探してみました。

 そうしたらなんと副題が「英國戀物語」。要は貴族とメイドの身分違いの許されない恋の物語らしいのです。(どうやらアニメにもなっているらしい)

 恋愛をメインにした長編漫画……私の購買意欲はそれでもう完全に失われてしまいました。

 そこで引いてしまった私は、なんで引いてしまうのだろうと疑問も抱きました。とても恥ずかしい話ですが、決して恋愛ものが嫌いなわけではないのです。一昨日だって、ハリソン・フォードとアン・ヘッシュが主演の「6デイズ7ナイツ」という古典的ラブ・コメディ映画を、前に何度かWOWOWで見ていたのにまた見てしまったくらいですし、妹が結婚時に整理して捨てようとしていた竹本泉の漫画をもったいないからととっておいてしまったりしているのですから。

 その竹本泉の漫画に「屋根裏のセレナーデ」というお気に入りのラブ・コメディがあって、それも主人公はイギリスの元貴族で、落ちぶれて執事のアルベルトと一緒に屋根裏に住んでいて、その家の酒場の娘といい感じになるという話なのです。
 それがいいのにどうして「エマ」には抵抗があるのか。

 読んでみると面白いのかもしれないですが……やはり買うにはいたりません。考えてみれば恋愛そのものをウリにしている作品にはあまり興味を持ったことがありませんでした。最近の純愛ブームとかなんとかいう一連の作品もまったく見る気が起きませんし、逆に見る前からうんざりします。

 きっと、頭の中がガキなんだな……。

2005/08/07(日) 野球・夏の全国高校野球甲子園大会
 今年も昨日から始まりました。

 今年はいきなり高知代表の明徳義塾が不祥事で出場辞退というケチがついてしまいました。高校野球ファンとしては、一回戦の相手、日大三との戦いが楽しみだったんですけれどね。野球留学としょうして寮に入れられ、練習と男ばかりの生活ではひずみもおこりそうです。前に本で読んだ戦艦での暮らしぶりを連想しました。

 それにしても代わりに出場する高知高校は大変です。三年生はすっかり現役引退のつもりでいたでしょうし、練習だってしてないでしょうから。
 でも、実力は明徳義塾に劣らないと思うので頑張ってください。応援します。

 宮城代表の東北高校は本日の第一試合。相手は大分代表の初出場校、別府青山。7─2で勝ちました。
 今年の東北は投手力には不安がありますが、三番キャプテンの加藤と二年生の四番成田のコンビは必ず点に結びつける活躍をしてくれるので、その辺が楽しみです。

 それにしても秋田商業は負けてしまいましたが、青森山田といい福島代表の聖光学園といい、東北の高校も強くなったものです。聖光学園先発の舟田は九回一死まで無安打ピッチングだったそうで、実に凄い。(画像)

 一方で横浜の佐々木投手が引退発表。
 二つ上の先輩で、自分が二年の時の地区予選、東北と対戦した時にスタンドにOB(当時は東北福祉大生)として来たことを覚えています。

 

2005/08/06(土) 私事・長生きは
 するものではないのかもしれません。

 両親の仲人で、父の叔母である東京のおばさんが亡くなりました。おじさんの方は元婦人警官である母の上司。この二人が両親を引き合わせてそれからつきあい始めたらしいのです。

 おじさんの方はだいぶ前に亡くなっていたのですが、おばさんの方は糖尿病を患いながらも元気でした。ところがおばさんは長男のお嫁さんとの折り合いが悪く、娘さんの家で暮らしていたらしいのです。

 でも年寄りの愚痴というか……周りは口うるさいおばさんを世話するのに苦労したらしいです。そして亡くなると、四人の兄弟間でどたばた劇が。喪主を誰がするのかも定まらず、通夜と葬式に出席する予定だった両親に「できれば来ないで欲しい」との連絡が。

 おかげで私は休日を返上してコータの世話をせずにすみ、正直ホッとしています。でも、おばさんはちょっと気の毒です。

2005/08/04(木) 私事・液体ムヒ
 なんだ今宵の蒸し暑さは……。
 これではまるで東京にいるようだ……。
 でもエアコンは苦手な私。

 そんな時に活躍するのがアンメルシンや液体ムヒなどのメントールが配合された液体タイプの商品。
 これを首の周りに一周塗るとあら不思議。
 しばらくはひんやりと過ごせます。

 この裏技は以前にテレビで、メントール系の塗り薬を体中に塗ってサウナに入ると寒いという話をやっていたのと、体温はまず首から逃げるので寒さ対策は首もとがポイントという話を逆手にとったものです。

 暑くて眠れぬ日にはお試しください。(それよりも普通はエアコンつけますよね……)

2005/08/03(水) 植物・キツネノカミソリ
 朝食を取っていると、花瓶を持った母が挑戦的な口調で私に聞いてきました。
「これ、なんていう花か、知ってるぅ?」
「キツネノカミソリ」
 即答すると、母は完全に思惑が外れた様子。
「あら、ヨクシッテタワネー」

 キツネノカミソリをなぜ知っていたかというと、あさりよしとお著「宇宙家族カールビンソン」に載ってたからです。(SC完全版の六巻、「悪夢」)あさりさんがいかに上手にキツネノカミソリを描いていたか、ということの証明ですね。

2005/08/02(火) 落語・「千早ふる」五代目柳家小さん
 今週からか、また「ラジオ名人寄席」の落語を月・火にやるようになってました。(何週かやった「アラビア語」はなんだったのだろう?)

 五代目の小さんが亡くなった年の追悼特集の再放送。昨日はスタジオ録音の「粗忽の釘」、本日は寄席の音源で「千早ふる」でした。

 「千早ふる」は根問いもの。
 百人一首の中の業平の歌、「ちはやふるかみよもきかずたつたがわからくれないにみずくぐるとは」(この噺のおかげでいつのまにか暗唱した)のわけを聞かれた大家さんが、珍解釈を披露します。

 「知ったかぶり」というのは誰でもしてしまいがちな悪癖なのかもしれませんが、ここまでぶっとんだ解釈ができればそれは一つの芸と言っていいと思います。

 かといって、あまりにもっともらしすぎるのも面白みがありません。「千早ふる」の良さは、明らかにそうではないことを聴き手にわからせつつ、うまく話が展開するからだと思います。

2005/08/01(月) 私事・夏バテ?
 家に帰ってPCにむかえど、なにもする気が起きず、ベッドに横に。

 夕食も桃しか食べられませんでした。

 というわけで百合。


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