ロバの耳
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2005/07/05(火) 映画・「宇宙戦争」監督/スティーブン・スピルバーグ
 出演トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ジャスティン・チャットウィン。

「アメリカ東部のある町で、突然異変が起こった。上空で発生した激しいイナズマの光が地上に達し、その下で巨大な何かが大地を震わせ動き始めた。常識では考えられない現象に直面したレイは、恐怖に脅えながら人々と共に状況を見守っていたが、目前でその“何か”が襲撃を始める。侵略者が操る“トライポッド”が地底よりその姿を現し地球侵略を開始したのだ。
何とか家に辿り着いたレイは、テレビで世界各国が襲撃されていることを知り、息子のロビーと娘のレイチェルを連れ安全な土地への逃亡を準備するのだが・・。
愛する者が消えてゆくとき、人類に残されたのは“愛と勇気”だけだった・・・」
(FORTE TOHO7より)

 面白かったです。凄く。ストーリーはこのさい置いておいて、映像は凄かった。まるで子供の頃に見た悪夢が再現されているようでした。私は子供の頃、良く高いビルの向こう側に怪物がのっそりと現れて、怪光線で人を泡にしてしまう悪夢を見てうなされていたのです。
 トム・クルーズは今風の情けない中年オヤジをうまく演じていたし(あんなに格好良くて筋肉ムキムキなのに)、ダコタ・ファニングも演技上手すぎでした。侵略者の乗り回すトライポッドのデザインも格好良かったです。
 ちょっと不思議だったのは、電磁嵐に巻きこまれた一帯は停電どころか腕時計や携帯の電源まで落ちていたのに、ビデオ・カメラを持っている人がいてそれが動いていたことでした。何故だろう?

 H・G・ウェルズの原作を読んだのは小四の時です。少年向けにリライトされたものだったのかもしれませんが。当時、図工の時間に、「読んだ本の一場面を書きなさい」という課題が出て、落書きは好きだけど絵を描くのは苦手だった私は、「この話なら落書きっぽいのが描ける気がする」と思い手にしたのでした。先生に対する挑戦心もあったような気がします。
 それで画用紙に破壊光線を出しながら街を破壊して歩くトライポッド≠描いて(これがひどく楽しいものだった)提出し、先生のお小言を待ちかまえたのですが、意に反してえらく褒められました。個人的には単なる落書きだったのですが。

それから直接この物語とは関係ないしくだらない思い出話なのですが、ドラえもん単行本の13巻だったか、リモコンか何かで宇宙人を操ったドラえもんとのび太が、ジャイアントスネ夫を脅かすという話で、宇宙人が、「宇宙戦ソーダ!」と叫ぶシーンがあったと思うのですが、それを凄く美味しそうな飲み物のように思ってしまった記憶があります。


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