|
2005/06/28(火)
落語・「ねずみ」三代目桂三木助
|
|
|
ご当地が舞台の落語です。 あらすじは以前も紹介したので、簡単に。
「仙台の旅館、虎屋を乗っ取られてしまった鼠屋の主人。息子が客として引いてきた左甚五郎が彫り上げた〈動く鼠〉のおかげで鼠屋は大繁盛。虎屋を乗っ取った番頭も対抗して虎を掘って貰います」
考えてみれば番頭の方も気の毒な気がします。知らない事とは言え、恋人であった女中頭を旦那にとられてしまったのですから。宿を乗っ取ったのも、一種の復讐劇なんですね。
三代目はもちろん生では見たことないですが、四代目はあります。四代目では「湯屋番」を見ました。はまるほどではありませんでしたが、自ら死ぬことは無かった気がします。
|
|
|