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2005/05/08(日)
浅草演芸ホールG・W特別公演 夜の部
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浅草の演芸ホールに寄席を見に行きました。 お目当てはもちろん、とりをつとめる柳家小三治。
前座・柳家小たま 「二人旅」 柳家初花 「金明竹」下・面白くはなかったですが、関西弁でまくし立てるところは美味かったと思います。 柳家一琴 「義眼」 マジック・アサダ二世 三遊亭金翔 「堀之内」 柳家福治 「手紙無筆」 古今亭志ん駒 「漫談」 紙切り・林家正楽・「母の日」という題で切ってもらってしまいました。念願の切り絵ゲット。これは額に入れて母の日の贈り物にする予定です。(下部の画像) 三遊亭圓窓 「十徳」 春風亭正朝 「初音の鼓」・楽しみにしていた権太朗が休みでその代役。正朝がどうというより、とにかくがっかり。 漫才・大空遊平 かほり 柳亭市馬 「花筏」 柳家三三 「短命」・小三治を追いかけていますと見る機会の多くなる噺家さんです。次第に良くなってきました。 ギター漫談ぺぺ桜井 柳家〆治 「看板のピン」 三遊亭金馬 「表彰式」・以前はあまり面白くない方と思っていたのですが、「ねぎまの殿様」を聴いてからちょっと見直して、今回も割りと面白かったです。にこにこされているお顔を見ているとこちらの気分も楽しくなります。 漫才・昭和のいる こいる 三遊亭歌之介 「勘定板」 曲芸 和楽 柳家小三治 「湯屋番」・小三治の湯屋番を聴いたのは初めてです。時間が押していてもかまわずマイペースできっちりやっていました。後半、番台に上ってからは少しずつはしょりはじめ、オチまでいかないうちに途中でサゲてしまいました。 有名な話で他の噺家さんでもよくかけているのを見ますが、さすがというかなんというか、他の人では派手に演出されがちな見せ場をわりとさらりとやって、それ以外のシーン、「へぇ、湯屋番にこんなくすぐりがあったんだ」という場面がいくつもありました。ウケるシーンだけでなく、細部をきっちりじっくりとやって、それが良い味を出しているというのはさすが名人の芸だと思います。
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