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2005/04/24(日)
私事・写真プリント
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今のプリンターに買い替えて初めて、画像をL版の写真印画紙ベース使用の高品質インクジェットペーパーに印刷してみました。父親に自主制作の蔓工芸品の画像52枚をプリントして欲しいと頼まれたのです。インクジェットペーパーはプリンターを買った時にポイント交換した120枚入りのヨドバシカメラ限定パック。890円の値札が張ってあります。
で、印刷してみてびっくりしました。本物の写真とほとんど代わりのないできばえ。私自身は別に写真印刷にそれほど意味を感じていないのですが、父はとても喜んでいました。 ところがこれが意外と手間のかかるもので、まずプリントにかなりの時間がかかります。約五十枚をプリントし終わるのに約一時間半。いや、以前に比べれば早いと言ってもいいのかもしれませんが。 それから重ねないよう、刷り上がったものは一枚ずつ並べなければなりません。ですから、全部が刷り上がるまでほっぽらかしにしておくわけにはいかないわけです。 そして並べた状態で10〜15分乾かします。この時、部屋の中はとってもすっぱい匂いが立ちこめます。 その後、さらにそのプリントの間にコピー用紙などの吸湿性のある用紙(これを間紙というようです)を挟んで重ねます。そして平らな場所に置き、上から雑誌や電話帳などの重しをして、48時間以上乾燥させるのです。
これだけの手間をかけることが、果たして写真屋に現像を頼むよりもコストがかからないと言えるのか……。ちょっと考えてしまいました。
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