ロバの耳
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2006/08/15 夏休みV
2006/08/14 お盆
2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
2006/07/28 大雨と長靴

直接移動: 20068 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2005/04/21(木) DVD・『IDENTITY』監督/ジェームズ・マンゴールド
 2003年制作のアメリカ映画。
 実は劇場に観に行きたかった作品。どうして行かなかったのかは忘れました。

 ある嵐の晩、一人の連続殺人犯の死刑の是非を問う審査会がひらかれています。
 同時刻、洪水で足止めをくらった人間たちが一軒のモーテルへと集まりました。女優、その運転手、親子、カップル、娼婦、囚人を護送中の刑事、そしてモーテルの管理人。
 まったくの偶然で集まったはずのこの十一人ですが、何者かに次々と惨殺されていきます。死体のそばにはルーム・キーが。そのナンバーは殺されていくごとに10、9、8……と数が減っていきます。
 まったく共通点がないと思われた十一人でしたが、不思議な共通点が存在しました。それは誕生日。全員が5月10日だったのです。そしてもう一つ。姓がヨーク、ネバダ、フロリダ……と、全員合衆国の州名と同じ。この共通項は一体何を意味するのでしょうか?
 果たして犯人は? その目的は?

 これは面白い作品です。ミステリ・ファンには絶対にお勧め。現代版『そして誰もいなくなった』という感じです。現代版、というのがミソで、陸の孤島で起こる連続殺人という芝居じみた設定が、題名とも関係するある設定によってリアリティ(?)を持たされています。
 終盤、ある意味手品の種が明かされて、それでもなおかつ別種のサスペンスが物語をひっぱります。そしてさらなるどんでん返しが。低予算、アイディア勝負のお手本のような作品です。

 朝日さわやか寄席

 今日だったことを昨日まで忘れていました。
 出演者はいずれも笑点メンバーで、三遊亭楽太郎、林家たい平、桂歌丸。前座は岩手出身で去年も来ていてそのことでお客さんから笑われていた桂花丸でした。

 桂花丸 「宗論」

 妹が17才でできちゃった結婚をしたというマクラはかなり強烈でした。近場ゆえ、親が見に来ているらしかったですが、「言ってやったぜ」とガッツポーズしてました。

 三遊亭楽太郎 「ずっこけ」

 私の嫌いな酔っぱらいの話。お客さんにはウケていました。思っていたよりは悪くなかったかもしれません。それにしても、宮城の人ってシモねたが好きですね。

 林家たい平 「湯屋番」

 まくらがかなり長かったので、かなり急いだ「湯屋番」になりました。まくらを含めて笑いをかなり多くとっていて、若さゆえのパワーを感じる一席でした。 
 
 桂歌丸 「井戸の茶碗」

 去年の10月にえずこホールに来た時にかけたネタです。好きな噺なのでかまいませんけれど。でも、別ネタを聞いてみたかったです。えずこの時は声の調子が悪く聞きづらかったところもありましたが、今日はばっちりでした。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.