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2005/04/18(月)
本・『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』J.K.ローリング/静山社
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昨日に引き続いて読書です。
大切なO.W.L,(普通魔法レベル)試験を控えた五年生は、日夜勉強に追われる。疲れ切ったハリーは、恐ろしい夢を見る。謎の夢は、ハリーの出生の秘密に繋がっていた。ハグリットの秘密、スネイプの秘密、そしてダンブルドアの秘密…。過去から未来へそれぞれの運命の糸が紡がれる。そしてついに戦いが始まった。立ちあがるハリーと「不死鳥の騎士団」。しかし、悲しい死が……。
やはりあまり読後感はよろしくありませんでした。
思春期とかいう反抗的な季節を書いた読み物というのはあまり楽しくも面白くもなく、個人的には好きではないというのが正直なところです。ポッターの初恋も「初恋とはこういうもの」みたいなあまりにもワンパターンな書かれ方。もっとも、そういうもの以外の何物でもないのかもしれませんが。
訃報・ 桂文朝 落語家
桂文朝さんが癌で亡くなりました。63歳。今年の1月4日の上野鈴本で見たばかりです。演目は「かつぎや」でした。ご冥福をお祈りします。
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