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2005/03/09(水)
落語・『二番煎じ』八代目三笑亭可楽
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昨日の放送だったんですけど。昨日は映画の話でもう書き疲れてしまったので今日にしました。
「夜回りをするために集まったお店の旦那連中。二組に分かれてかわりばんこに夜回りをしようと取り決めます。番屋で残った組がお酒を取り出し、獅子鍋を初めて陽気になっていると、そこへお上の役人が。慌てて鍋を隠し、酒は煎じ薬と言ってごまかしますが役人は騙されません。その煎じ薬を飲ませろ、鍋を食わせろとみんな飲み食いされてしまいます。これから夜回りのさいは常にこの煎じ薬を用意しておくように、などと言い出す始末・・・」
筋としてはお上の権力を傘にかけるお役人に腹のたつ話っぽいですが、実際に聴くと笑いが多くて楽しい話です。しかも演者が八代目の可楽ときては。むごむご口の中に何か入っているんじゃないかというような独特の喋りは実にたまりません。
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