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2005/03/06(日)
漫画・『おれはキャプテンF』他3点
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Amazonで購入した漫画4冊が届きました。 どれも面白くて実に充実した休日・・・って不毛ですね。
『おれはキャプテンF』コージィ城倉 SHONEN MAGAZINE COMICS 講談社
千船中との決勝戦。千船のキャプテン・ディレック井慈田の挑発にのってしまったエース・横須賀の退場で、狛駒中は6点差をひっくり返されて逆に大量リードを許してしまう。 しかし、諦めの悪いカズマサは一筋の光明を見つけ、逆襲に転じる。
この巻で中学生編は終了し、高校生編に入ります。ものすごーく面白い野球漫画なのに、マガジンを立ち読みしたら載らなくなっていて、かなりショックを受けていたのですが、連載雑誌を移動しただけのようで一安心。他の漫画のように超高校級の球児が活躍するようなものではなく、単なるスポ根でもありません。強いて言えば『キャプテン』のイガラシ編を彷彿とさせるような漫画です。早く続きが読みたいっ!
『日露戦争物語N』江川達也 BIG SPRITS COMICS 小学館
前巻に続いて日清戦争における黄海海戦です。 各鑑に乗船している主要人物たちの様子を細かく書いているのですが、単なる英雄談にはなっていません。生身の人間達の愚かさや弱さも書かれます。世に有名な「T字戦法」の真実的なところにも言及しています。事故、命令違反、嫉妬、奢り……戦争は机上の作戦通りに行くことの方が稀であるということです。 毎回言いますが、細かい図説による戦況説明が実にありがたいです。
『魔法先生ねぎま!H』赤松健 SHONEN MAGAZINE COMICS 講談社
「麻帆良祭」編に突入だそうです。
赤松健に関しては友人N氏がブログにいろいろと書いていました。私は前作の「ラブひな」はまったく読んでいないのですし、読む気もしないのですが、作者自身も好きであろうという「中学生男子的妄想」的世界、「ねぎま」に関しては私もけっこう好きです。 ただ、正直なところ、やたらとでてくる読者サービスシーンはちょっと邪魔。作者が最大イベントと位置づけている「学園際」も、個人的には大きな寄り道のように思えます。この後に骨太でしっかりした展開があることを大いに期待します。 (それなしにグダグダのまま終わったらとても悲しい。それにしても、この漫画の単純な線の量産キャラに萌える人たちが多いとは……) 『ふたつのスピカ@』柳沼行 MFコミックス MEDIA FACTORY
「西暦2010、日本初の友人宇宙探査ロケット『獅子号』は市街地に墜落して多くの死傷者を出す惨事となった。 事故で母親を失った少女・アスミは、事故機のパイロットの幽霊ライオンさん≠ニ出会い宇宙飛行士を夢見る…… コミックフラッパーで大人気を誇るSFファンタジー、ついに登場! アスミとライオンさんの出会いを描いたデビュー作「2015年の打ち上げ花火」とシリーズ第2作「アスミ」を同時収録。」 (カバー裏より抜粋)
NHKアニメが面白いので原作漫画を買ってみました。ちょうど先日見たエピソードまでが収められています。見逃してよくわからなかった部分がこれで埋まりました。 これは久しぶりに良い漫画に出会いました。連載やアニメは数年前ですから、ファンの方からすると何をいまさら・・・でしょうね。もうけっこう巻数が出ているようです。アニメの回が進む前に読んでしまうか、それともアニメを最後まで見終わってから揃えるか、ちょっと悩んでいます。
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