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2005/03/03(木)
映画・『オーシャンズ12』監督/ スティーヴン・ソダーバーグ
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面白くなかったです・・・。
「前作『オーシャンズ11』で、ダニー・オーシャン率いる11人の強盗団に大金を奪われたベガスのボス、ベネディクトが復讐に乗り出した。奪った金に利子をつけて返さなければ、オーシャンズの命はない。大金を求めてヨーロッパへ飛ぶダニーたちだったが、彼らを追うのはベネディクトだけではなかった。フランスの大強盗“ナイト・フォックス”、そして、ユーロポールの敏腕捜査官イザベル… 果たしてダニー率いるオーシャンズ12は、世界で一番ビッグな泥棒になれるのか?ベネディクトの復讐の犠牲になってしまうのか?それともイザベルら警察に逮捕されてしまうのか? 」 (Forte Toho7の解説より) 出演ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ他
前作11は面白かったのです。 11人の仲間を集めて、それぞれがそれぞれの役割をこなし、地下金庫の中の現金を奪取する。ダニーは金と同時に昔の妻の愛を取り戻す。とてもまとまっているし、逆転逆転の爽快感もありました。
それに比べて本作は……。 前半はあまり話がまとまっておらず、つまらないギャグの繰り返し。非常に無駄が多いように思えます。 後半、ようやく「泥棒のNO1の座を競う勝負」なんだな、ということがわかってきても、話はずっともたつきっぱなし。肝心の盗みのテクニックにしても人をうならせるような頭を使った方法はいっさいなし。強引な手口か、非常に初歩的な手口で、相手の裏をかいたという爽快感も減殺。 この映画のCMで「騙されました〜」という感想を口にしていた女性がいましたが、私はその女性に見事に騙されました。
11は良かったのに・・・。
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