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2005/03/21(月)
笑・ラーメンズ
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なぜか最近、知人がラーメンズを話題にしていることが多いです。 きりん舎さんの日記にもちらほら散見されますし、旅仲間のSもやたらとネタをふってきます。
Sからはこんなサイトの紹介が。
「ちばしがさが」 http://www.geocities.jp/akiaki_86/chiba.swf んでこれは「新バシっ」 http://www.geocities.jp/akiaki_86/shinbashi.swf
ラーメンズの「新橋」のネタを聞いたのはもう何年前になるでしょうか。NHKのテレビでお笑い大賞かなにかにでていて、その番組で柳家喬太郎を初めて知って、それが真打ち昇進をする直前頃ですから、2000年頃ですか。
その後、後輩の旧姓Nが結婚した時、ハネムーンの前日にラーメンズのライブに行ったとかいう話を小耳に挟んだりはしましたが、それ以外はまったく耳目にしていなかったコンビでした。それがどうして急に・・・。
久しぶりに聴きましたが、おかしいですね。ただ単語を並べてるだけなのに、どうしてこんなにおかしいのでしょう。
漫画・『失踪日記』吾妻ひでお
昨日頼んだ本がもう届きました。早いですね、ネットショッピング。
「突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働・アルコール中毒・強制入院まで。波瀾万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション!」(帯より抜粋)
面白いです! マジで! こういう明るい悲惨な話というのを読むとお先真っ暗な自分の中にもちょっとした勇気が湧いてきますね。人生笑っていきたいなぁ、と。
配管工のくだりなどは、直接はやっていないものの、土方社会の一端をのぞき見ている私としては「そうそう」とうなずける所もかなりありました。強制入院のくだりなどは以前聞かせて貰った関先生の話とかなりだぶりましたね。つくづく人間という生き物の奇妙さというか恐ろしさというか。
ちょっとした自分史めいたことも書かれていて、なるほど『ふたりと五人』はそんな気分で書かれていたのかぁ、とか、各作品の絵の荒れ方の差にはそういう理由があるのかぁ、とか、いろいろ興味深かったです。(プレイコミックで連載されていたはずの『すくらっぷ学園』のことが書いてなかったけれど、あれは本人的にはあまり重視してなかったのでしょうか・・・) 最初の失踪で警察に捕まった時、漫画家であることを知られて、警察の中にもいるロリコンが「先生ほどの人がなぜこんな……」と悔しそうに握り拳を固めてサインを求めた気持ち、わかりますね。
それにしてもこんな吾妻さんでも離婚しないでいる奥さんが凄いと思います。もとアシ(今もしているらしいですが)ですから、根っからのファンなんでしょうか。確か娘さんもいたはず。今回の漫画には娘さんのことは出てきませんが……書けないんだろうな……。
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