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2005/03/12(土)
映画・『スクール・オブ・ロック』監督/リチャード・リンクレイター
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出演 : ジャック・ブラック / ジョーン・キューザック / マイク・ホワイト
自ら結成したバンドから追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)になりすまして代用教員として名門小学校に潜り込みます。そこで受け持つことになったクラスの子供達は音楽センスの塊。デューイは彼らを利用してバンド・コンテストへの出場をもくろみます。
昨年のGWに劇場で観たのですが、すごーく面白かったのでDVDが出たらレンタルしようと思っていました。念願がかなったわけです。本当は購入したいくらい。それが映画の半券でのただ借り。貧乏はイヤですね。
やっぱり面白いです。子供達は実際に演奏が上手いですし、ストーリーもまっすぐコンパクトにまとまっていて脇道にそれない。そういうのが好みなんです。もちろん、人によっては回り道の多い作品の方が好きという方もいるでしょうが。 主人公がデューイというぶさいくで夢を追い続けている中年男というのもいいです。共感を覚えますから。ただし、彼には私には無い、ロックへの愛情と情熱と知識があり、それがとても彼を魅力的にしています。
DVDにはデューイ役のブラックや生徒役の子達が解説しながらの本編という特典が付いています。映画の裏話を本編を観ながら撮った本人たちの口から聞けるこの特典は実に素晴らしい。映画という「魔法」のネタを知りたくない人は嫌でしょうが。
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