ロバの耳
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2005/03/31(木) DVD・『フレッシュ・フォー・ザ・ビースト』
 TUTAYAでレンタルした二本のもう一本の方です。ジャンルはホラー。久しぶりにホラーが観たくなったのでコーナーで物色していたのですが、その内容紹介が……。

「元娼婦館だった館に出没する霊魂たち……。訪れたものはみんなバラバラに肉体を引きちぎられ殺される。この呪われた館に派遣された霊能者チーム。 彼らを待ち受ける恐ろしい霊魂たちとは!」

 これって絶対ホラーの傑作『ヘルハウス』のリメイクだって思うじゃないですか。どんな風にリメイクしてあるのか、思わず興味を持ってしまうじゃないですか。
 ところがこの作品、血みどろのバラバラ死体とSEXがウリの単なるZ級ホラー。私は思わず早送りをしましたよ。

 ところがこの映画、その筋では超有名な方お二人がゲスト出演していて、特典でその二人のインタビューが入っていました。そのうちの一人がキャロライン・マンロー。007や『シンドバット黄金の航海』、『ドラキュラ'72』に出演していた黒髪のグラマー美女。きっとファンの方とかが、名前に惹かれてこの作品を手にとってしまうこともあるのでしょうね。あるに違いありません。
 1950年生まれですからそれなりのお歳ですけど、インタビューではとても綺麗でした。ジェニファー・ジェイソン・リーもそうですけど、いくつになっても色っぽい人は色っぽいんですねぇ・・・。

 もう一人は男優で、アルド・サンブレー。禿頭のおじさんで、マカロニウェスタンとかずいぶんたくさんの映画に出演していらっしゃる方のようですが……こちらは特に興味なしです。二人は『シンドバット黄金の航海』で共演されていたのだとか。

2005/03/30(水) 映画・『IN THE CUT』監督/ジェーン・カンピオン
 昨日の映画の半券でDVDのタダ借りしました。二本借りてしまったので結局は半額みたいな感じでしたが。

『IN THE CUT』
 ニューヨークの大学で文学講師として働く女性フラニー(メグ・ライアン)。人と適度な距離を保ち、決して心の中まで踏み込ませない彼女にとって、自分と世界を繋ぐものは「言葉」だ。郊外にある彼女の部屋には、彼女が集めたスラングや詩の断片があちこちにスクラップされている。そんな彼女が唯一、心を許すのが腹違いの妹ポーリーン(ジェニファー・ジェイソン・リー)。感情的で、結婚願望の強いポーリーンは、一見フラニーと対極の性格をしているが、また彼女も上手く人を愛する事ができないでいる。
 ある日、フラニーの家の近隣で猟奇的な殺人事件が起きる。犯人らしき人物をフラニーが偶然目撃したことから、刑事マロイ(マーク・ラファロ)が彼女のもとを聞き込み調査に訪れる。しかし、フラニーの記憶に残っていたのは犯人の顔ではなく、その手首に掘られたタトゥーだけだった……。(公式HPより抜粋)

 公式HPへの書き込みなどを見ると女性が多いようです。監督も原作も女性。ジェーン・カンピオンは妹が褒めていた『ピアノ・レッスン』の監督ですから女性向けの映画なのかもしれません。

 店に入った時は完全にノーマークの作品だったのですが、DVDのキャストの項にジェニファー・ジェイソン・リー≠フ文字があったのでつい手に取ってしまいました。それはかつて『地獄のシスター』という映画でその美しいヌードに魅せられてしまった私としては、忘れられない名前だったのです。
(別にメグ・ライアンが脱ごうが激しい濡れ場を演じようが、そっちはどうでも良かったのです。いや、ホントに)
 『地獄のシスター』は八十年代後半の作品。その時十代でも今はけっこうな年になってるだろうなぁ……などと感慨深く思っていると、内容がサスペンスっぽい。気がつくと借りてしまっていたのでした。
 さすがに今回の作品ではジェニファーはその裸体を見せませんでしたが、いろいろ調べてみたところ、彼女はもう四十代。『地獄のシスター』当時ですらすでに25才だったのでした。(なんというベビー・フェイス!)出演作も多いのですが、役所は結構汚れ。『地獄のシスター』でも汚れ役でしたからね。

 で、作品内容は……いまいち何が言いたいのかよくわかりませんでした。ミソはメグの演じるところの女性が危険な相手との情事に溺れていくその変遷らしいのですが、そういう話って面白いんでしょうかね? 女性は面白いのかな。そういえばそんな官能サスペンス映画って定期的に話題になりますよね。「ナインハーフ」とか、「氷の微笑」とか。私はサスペンスやミステリに官能はいらない派です。

 でも、その肝心の女性陣からのBBSへのカキコミは「映像が綺麗」「BGMが素敵」というのがもっぱら。ストーリーはイマイチな評価だったようです。
 BGMは「ケ・セラ・セラ」の使い方なんかが気に入られているようですが、なんかけれんを感じる気も。「ルック・オブ・ラブ」はバカラック・メロディですからファンとしては良くて当然なんですが、誰も曲名を挙げてくれていません。

 著名人では女性作家二名と男性写真家が褒めちぎっています。男性写真家は「エロくて色情しっぱなし」だったとか。ふーん?
 

2005/03/29(火) 映画・『ナショナル・トレジャー』監督/ ジョン・タートルトーブ
 もの凄く面白い宝探し映画でした。傑作です。『インディ・ジョーンズシリーズ』がトレジャー・アクションなら、こちらはトレジャー・ミステリとでもいいましょうか。全てが私の理想とする展開でした。派手なアクションはなく、謎解きオンリー。ピンチの切り抜け方すら偶然や力業ではなく全て頭脳を使ってのもの。こんな宝探しストーリーを待っていたのです。しかも宝探しだけではなく、『独立宣言』を盗み出すというクライム・ストーリーもあり、その手法は『オーシャンズ12』にその爪の垢を煎じて飲ませたいくらい。

「4千年の歴史を誇る伝説の秘宝が、1779年、独立戦争中のアメリカで忽然と痕跡を絶った。秘宝の行方を三代に渡って追い続けてきたベイツ家の末裔ベン・ゲイツは、その封印を解く鍵がアメリカ独立宣言書にあることを突き止め、公文書館の美人博士アビゲイルに面会を求めるが、彼女はゲイツを信じようとしなかった。その頃、秘宝を我が物にしようと企む野心家イアンの魔の手が、宣言書に迫っていた──」 (フォルテ東宝7の紹介より)

【出演】ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、ショーン・ビーン、ダイアン・クルーガー、ジョン・ボイト

 決して二枚目とはいえないニコラス・ケイジの知性派トレジャー・ハンターぶりは好感が持てますし、その相棒でハッカーのライリー役ジャスティン・バーサもボケ役としていい味出してます。そしてトロイの王女役もやっていたダイアン・クルーガーは本当に美人。ゲイツの手に入れた本当の宝物は彼女だよなァ……としみじみ思ってしまいます。
 セットもちゃちく見えないし、アンジョリーナ・ジョリーの『トゥーム・レイダー』なんて全然目じゃない。この映画は超オススメです!

2005/03/28(月) 落語・「棒 鱈」金原亭馬の助
 酒飲みと田舎侍の話。食事をしながら聴いたのですが、酔っぱらいのろれつの回らない話し方に食欲が失せました。

 酔った男が友達の虎と座敷で飲んでいます。芸者を呼んだのですが隣にばかり芸者があがるので面白くありません。
 その隣では、芸者が侍に酌をしながら注文を取ろうと好きな料理を聞きます。すると侍は「赤ベロベロの醤油漬け(マグロの刺身)、イボイボ坊主のすっぱ漬け(蛸の三杯酢)」との答え。隣で話が聞えていた酔っ払いは「やめろ馬鹿」と怒鳴ります。侍は腹を立てますが、「隣のお客様同士の話」だと芸者が話をそらし、唄をうたうように促すと「もずの嘴」を唄いだします。
 酔った男がまた、「酒がまずくなるからやめろ馬鹿」と叫び、それをまた侍が耳にしますが、また芸者が次の唄をと話をそらします。
 次に「十二ヶ月」という唄をうたいましたが、それを聞いて酔っ払いも喉を聞かせてやろうと都々逸を口にします。侍も負けじと「利休」という唄を。
 酔っ払いは、隣の侍がどういう顔かを見たいと言い出し、小便だと座敷を抜けて侍の部屋を覗こうとします……。

 なんというか、個人的にはあまり面白い噺とは思いませんでした。ろれつの回らないへべれけの酔っぱらいのしゃべり方って、あまり好きじゃないんです。例えば「親子酒」とか。同じ酔っぱらいの話でも、「替わり目」は好きなんですけれど。

2005/03/27(日) 野球・楽天敗戦
 楽天ゴールデンイーグルス、負けました。
 しかも26対0って、なんじゃそりゃあぁぁぁぁぁ!
 さらに打線も1安打って、おいおいおい。
 開幕戦二戦目でこんなに崩れていいのかねぇ?
 まぁ、面白いからいいけど。

 

2005/03/26(土) 本・銭形平次捕物控(十)『金色の処女』野村胡堂
 嶋中文庫。第T期全十巻の完結です。
 ただし、第U期全五巻が5月から始まります。

 この巻は割とバラエティ豊富で探偵小説らしい作品が揃い、久しぶりに楽しんで読めました。

「百物語」
 大店の旦那が余興でやることになった百物語。その演出として最後に登場するはずだった幽霊役がなんと首吊り死体となって現れます。

「南蛮仏」
 屑屋の周助が殺されます。平次が捜査に乗り出しますと、古道具の中のご禁制の切支丹のマリア像の中から百両の小判が。

「忍術指南」
 忍術指南の看板を見た平次、探索の為に八五郎とともに正体を隠して入門します。江戸を騒がせている怪盗の正体はその忍術の師匠なのでしょうか。

「笑い茸」
 涼み船で取り巻きと騒いでいた磯屋貫兵衛。舶来物の葡萄酒を廻しのみしたとたん、みな気が違ったように笑い出します。やがて何者かに船底の栓を抜いて──。

「許嫁の死」
 小柳町の伊丹屋の若旦那が平次のところに飛び込んできて、許嫁が風呂の帰りに路地で締め殺されたので、下手人を挙げて欲しいと頼みます。

「紅筆願文」
 大家の用人が平次のところに持ち込んできた謎は、紅筆で書かれた謎の仮名二十五文字でした。1行目の「あなかしこ」だけは読めるのですが……。

「金色の乙女」
 独身時代の平次の活躍。将軍・家光暗殺の疑惑を調べるためにお静の協力を仰いだ平次。ところがお静は拐かされて、邪教の生け贄として裸体に金箔を貼られるという辱めを受けます。はたして平次はお静を助けることができますか……。

「お篠姉妹」
 ある夜ガラッ八がお篠という美女に声をかけられ、大店に使用人として入った妹に会うために御用聞きとしての力を貸して欲しいという頼みを聞いてやります。ところがその夜、店の主人が殺されて……。

「禁制の賦」
 笛の達人・春日藤左右衛門は、亡きライバルの息子で弟子でもある一色友衛に、亡き父から預けられた「禁制の賦」を独り立ちの門出に一回だけ吹いて欲しいとせがみます。この「禁制の賦」は吹けば人が死ぬという呪われた曲なのですが……。

「ガラッ八祝言」
 大店の多鹿屋に婿入りするために命を狙われているという錦太郎の身代わりとして、八五郎が婿入り行列の婿をすることになります。八五郎は何事もなく多鹿屋に入るのですが、その代わりに多鹿屋の花嫁、お福が襲われます。お福は名代の浮気者で、恨みを買う覚えは多いのですが……。

 表題の「金色の乙女」はエロティックな雰囲気もので、きわどいシーンがあるわけではないのですが、話としてはあまり面白いものではありませんでした。好きな人はこういう話がたまらないのでしょうが。
 「南蛮仏」は落語の「井戸の茶碗」からヒントを得た話でしょう。落語が元ネタなのではないかと思う話は時々あります。

 野球・楽天ゴールデンイーグルス勝利

 公式戦で千葉ロッテマーリンズに3対1。エース岩隈が九回を完投。打者33人に対して122球、5安打7三振3四球1失点。
 

2005/03/25(金) 野球・一迫商業、修徳戦勝利
 正直驚きました。修徳は去年の夏のベスト8のレギュラーが全員残っていたのですから。

 ただ、試合経過を聞いていて、初回の表裏の攻防を聴いた時点で、これはいけるかもしれないと思ったのも確かです。

 先行は一迫だったのですが、実に基本に忠実な攻撃をしていました。長打力はなさそうなのですが、センター返しに送りバント、ボール球に手をださない。これは地味ですがもっとも相手が嫌がる攻撃なのです。相手が嫌がる攻撃をするということは、相手にリズムを作らせないということ。自分のペースを野球をするということです。

 一方、修徳の攻撃ですが、これは明らかに一迫商業を下に見ているようでした。二点を先行をされた裏の攻撃で、ノーアウトのランナーをバントで送りもしない。大振りも目立ちフライが多い。彼らが気がついて本気を出し始めたのは終盤に入ってからでした。
 これはまさにピッチャーの佐藤くんの丁寧な投球術の前にはうってつけの相手。

 ピッチャーの佐藤くんは本当に凄いです。ある意味、もっとも理想的なピッチャーと言ってもいいかもしれません。
 内、外のコースを丹念について、ストレートと変化球を投げわける。どんなピンチに陥っても自分を見失わずに淡々と投げ続ける。まるでずばぬけた力をもたない投手はこうあるべきだというお手本のようで、本当に感激しました。あまりにも当たり前のことなのですが、これができないものなのですよ。

 次回は天理戦。これはさすがにどうしようもない力の差はあると思います。天理が修徳のようになめてくれればわかりませんが、今回の試合は見ているでしょうしね。弱者の兵法がどこまで強者に通じるか、勝ち負けは別にしてとても興味を覚える試合です。

 余談ですが、組み合わせ抽選会で対戦相手が一迫商業だとわかり小躍りした修徳に対し、三浦選手は「そういう人たちには負けたくない。何が起こるか分からないのが野球。怖さを教えてやります」と言っていたそうです。勝てて本当に良かったですね。おめでとうございます。

2005/03/24(木) 音楽♪空気公団の新譜
 公式HPに下記の文章がありました。

「限定販売音源付き写真集「おはようあさ」2005年4月18日発売
1000枚限定 1,890(税込み)
空気公団×TAKAMURADAISUKEコラボレーション写真展用に作られた、音源付き写真集。空気公団のホームページ上で、展開中企画「おはようあさ」のイメージで作られた楽曲を若手注目の写真家、TAKAMURADAISUKEの写真と一緒にパッケージングしたもの。2004年4月の第一期終了(融解)から約1年山崎ゆかり+戸川由幸の2人組になった第二期空気公団が自身のレーベルを起ち上げ、二回目の出発にふさわしい第1弾の作品が誕生した。

1.28日の大通り (作詞・作曲 山崎ゆかり)
2.古い家に (作詞・作曲 山崎ゆかり 訳詞 曲冬冬)
3.やさしい朝 (作詞 山田英治 作曲 山崎ゆかり)」

 嬉しい! 嬉しいです! 一年ぶりの活動再開。ずっと待ってました。21世紀に巡り会えたマイフェイバリット・バンド。また山崎さんの詞と曲と歌声に会えます。

2005/03/23(水) インタビュー・『裏失踪日記』
 隅から隅までなめつくすように見ていたら、吾妻ひでおの『失踪日記』にシークレットおまけインタビューがあるのを発見しました。本書よりさらに興味が引かれる吾妻ひでおの過去・現在・未来が語られています。

 失踪には奥さんが仕事場を破壊してしまうほど怒っていたとか、二度目の失踪から帰った時は二人の子供から顔を忘れられていたとか(娘さんとはダイナマンごっこをするくらい仲が良かったはずなのに……)、最近は『笑金』や『エンタ』を楽しみにしていてアンガールズのファンだとか、安達祐美はいいけど小倉優子にはリビドーを刺激されない、優香は好きだとか……。

 それにしてもインタビューをしているKiuchi Mayaさんって誰なのでしょう。著名な方でしたらもの知らずですみません。
 検索するとAV女優でたくさんひっかかるんですが、まさかそうなんでしょうか……。
 

2005/03/22(火) 落語・『御神酒徳利』五代目柳家小さん
 昨日、今日と二回に分けての『御神酒徳利』。円生の型とは違うオチなのだそうですが、私は小さんの型しか聴いたことがありません。

 出入りの八百屋さんが大店の女中に冷たくされた腹いせに、御神酒徳利を水瓶の中に隠してしまいます。店の者が探しているところに「私が易で占ってあげましょう」と持ちかけ、そろばん占いなどとでまかせを言って見つけてみせます。

 店の主人は喜んで、品物は全部うちで買い上げてあげようということになりますが、「失せ物は得意、盗まれた物は盗んだ人間が男か女か、年はいくつかまで言い当てて見せる」などと大見得を切ったから大変です。それならが三島の親戚が失せ物で困っているから行って見つけだしてきてくれと頼まれてしまいます。いろいろ言い訳をするのですが結局は出かけることに。

 神奈川の宿まで来たところ、泊まった旅籠で五十両という大金が盗まれたという事件が起きます。旅籠の者がお客様の荷物を調べさせて欲しいと一部屋ずつ回ってくるのですが、八百屋の付き添いの主人が、「それならばこの先生に任せるといい」と太鼓判。それならぜひにとお願いされ、断り切れなくなった八百屋さんは「離れの二階に一人にしてくれ、それから供え物として、ハシゴ、ワラジ、大きなおむすびを」と夜逃げの算段をします。
 離れに一人になり、さて逃げようとする八百屋さん。ところがそこへ、意外な人物が訪れます……。

 落語の中にはなかなかミステリちっくなものがあります。種をあかされている聴き手の側からはたいした話でもないのですが、次々と占いを適中させるこの八百屋さんを見て、周囲の者はさぞかし不思議な気持ちになることでしょう。私はこれもミステリの源流の一つだと思います。

3月絵日記の続き


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