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2005/02/07(月)
落語・『五人廻し』五代目古今亭志ん生
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CDで持ってるやつですが、志ん生は何度聴いても楽しめます。しかも、録音が別かもしれないという楽しみもありますし。
「五人廻し」は遊郭ものです。 お客を掛け持ちしている喜瀬川という女郎。彼女がなかなか自分のところに来なくてイライラしている客のところを、若い衆が回って歩きます。いろいろイヤミを言われたり怒られたり。しまいには玉代を返せと言われます。 この話のミソはやはり五人のキャラクターの演じわけですね。職人風の男、田舎者、侍風の男、妙に気取った感じの男……と、それぞれのキャラの若い衆への八つ当たりの仕方で楽しませてくれます。
ところでこの音源、くすぐりやらなにやらは持っているCDと同じようなのですが、玉置宏は「昭和35年上野鈴本での録音」と言っているのに対し、CDの方は「収録日不明」となっています。果たして同じ録音なのか別なのか……。
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