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2005/02/22(火)
映画・『第三の男』 監督キャロル・リード
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本当は新作を映画館に見に行きたかったのですが、時間とお金の節約のためにBSテレビを見ました。
49年のイギリス映画。出演はジョセフ・コットンとオーソン・ウェルズ。
「第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが……。その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。陰影や構図を凝らした、サスペンス・スリラーの傑作」
名作と言われる『第三の男』ですが、初めて見ました。音楽はもの凄く有名ですね。サスペンス調のドラマなのにシターの奏でる妙にほのぼのとしたメロディです。
前から気にはなっていたのです。別にストーリーがどうこうではなく、ドイツ語講座のテキストの中の会話に 「Nein.wir gehen lieber ins Kino.(いいや、それより映画に行こう Heute gibt esDen dritten Mann=v今日は『第三の男』をやるよ) という一文があったので。
だからイギリス映画なのに私の中ではこの映画の題名はDen dritten Mann≠ニ刷り込まれてしまっています。
ドイツ語講座で話題にとりあげられただけあって、本編中もドイツ語がよく出てきます。しかも字幕が出ないのでヒアリングの練習になりそうです。悲しいかな、私はほとんど聞き取れませんでしたが。
オーソン・ウェルズは凄くかっこいいですが、初めて彼が登場するシーンで、彼の靴にじゃれる猫がまた可愛い。ワンシーンだけなのですが実に印象的なシーンでした。
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