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2005/12/24(土)
映画・ローマの休日
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ヘップバーンが大変魅力的な映画です。グレゴリー・ペックもカッコイイ。撮られてから五十年もたつのか……。
私事ながらこの映画には一つの思い出が。それは大学一年生の時。六畳一間の風呂無し、トイレ共同、一ヶ月19.000円のアパートの部屋で、詩吟部の一年生六人でお好み焼きパーティーをすることになりました。
ビデオを借りて見ようということになり、男性陣と女性陣がそれぞれ一本ずつ選んだのですが、男性陣が選んだのが故・伊丹十三監督のホラー、『スィートホーム』。女性陣が選んだのが『ローマの休日』でした。
ところが『スィートホーム』がつまらない映画でして、これを選択したSはいまだにこの話題をふると謝るのですが、『ローマの休日』の方は男性陣三人に大ヒット。退屈そうな女性陣を尻目に食い入るように見たのでした。
このすぐ後、六人のうち私を含めた二人が退部。私は一年後に復帰することになるのですが、そのためにあとにも先にも、同期六人が六人だけで遊んだというのはこの時だけのこと。全員が見事なくらいに全国に散らばっているので、再び集まることは二度とないと思います。
私のせーしゅんをいちページを忘れないものにしてくれている映画なのでした。
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