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2005/11/14(月)
頂き物・本と黒豆茶
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きりん舎さんから本を借りたり、頂いたり、黒豆茶を頂いたりしました。
お借りした本は岡本綺堂著「半七捕物帳」の(三)から(六)。
以前にも話しましたが、(一)は自分で持っていて、(二)は以前にお借りしたのです。先日の上京のおりに残り全巻貸して頂けることになっていましたが、手違いでわざわざ送ってもらうことになってしまったのでした。
それから森博嗣著「女王の千年密室」。
これは特に読みたいわけではなかったのですが、前に書いた自作にシチュエーションが似ているということと、箱のスペースを埋めるために送って頂きました。読了に時間がかかりそうです。森博嗣は「すべてがFになる」しか読んだことがありません。読みやすくはあったのですが、今は現役日本人作家の書いたミステリは滅多なことでは読む気になれないのです。きりん舎さん、返却は覚悟して待ってくださいね。
頂いた本……というか、「もしよろしかったら」とか言われると「ええぜひ」ともらってしまう性分なので、頂いたことにしてしまった本は、吉川潮著「江戸前の男」です。
この本はずっと探していた本で、今回ようやく手に入れることができてとても嬉しいです。ここのところずっと柳朝の落語にはまっていて、凄く読みたかったのです。
それにしても不思議なのは、前々回の上京の時、この本の捜索に付き合ってくれたメンバーの中にきりん舎さんもいたのに、この本を持っていることを一言も口にしなかったことです。そういうわけで灯台もと暗しというか、意外なところからの入手でした。
それからこれまた箱のスペース解消のためか、「黒豆茶」が入っていました。さっそく入れて飲んでみました。
香りはほうじ茶で、味は豆の味。炒った豆ですから当然ですが。出し殻の豆も食べられるということで食べたらこれが美味。気分は節分、落語の「厄払い」の与太郎です。
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