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2005/10/17(月)
ゲーム・ADV軍人将棋
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朝日新聞の土曜版「Be」にフリーソフトの紹介のコーナーがあって、「軍人将棋」が紹介されていて、久し振りにやってみたくなりました。
「軍人将棋」というのは旧日本軍の階級と特殊兵科(飛行機、戦車、地雷、工兵、スパイ、軍旗)の描かれた駒を全て裏に返して並べて(並べ方は自由)1ターンに1マスずつ進め、敵の駒と重なった時点で第三者にどちらの駒が強いかを判断してもらい、負けた方は盤外に削除され、敵の大将を取るか司令部が占領したら勝ち、というゲームです。(勝ち負けは基本的に階級の上下で決まる。階級が上の駒の方が強い)
このゲームの特殊性は、対戦する二名の他にもう一人勝敗を判断する審判が必要であること。ですから普通の将棋のように二人だけではできず、このゲームを現役でやっていた子供の頃ですら、なかなかやる機会がなかったものです。その審判役をコンピュータがやってくれるわけですから便利です。(もちろん、対戦相手も)
新聞に紹介されていたのは海外版らしく、オリジナル(と私が思っているもの)と若干ルールが異なっていたので、自分で良さそうなのを検索して探してみました。そして見つけたのが「ADV軍人将棋」。
http://www.vector.co.jp/games/soft/win95/game/se139109.html?y
このゲームには、AI学習成長システムがあります。といっても、思考ルーチンが強化されるわけではなく、自分が配置した駒の並びをPC側が記憶して使ってくるというだけですが。あと、ストーリーモード。これが駒を育成する形になっていて面白かったです。
初心者にもわかりやすいルール説明つきで、ちょっとしたイラストやBGMまでついてます。なかなか良い暇つぶしになります。
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