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2005/10/31(月)
私事・旅支度
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東京行きまであと三日とせまったので、旅支度をしました。
と言ってもトランクに下着なんかを詰め込むのは前日の夜のことで、忘れてはいけない物を引っ張りだして置いたり、必要なんだか不必要なんだかわからないものを買ってきたりしたということです。それから、銀行に行ってお金もおろしてきました。手数料がかかる前の時間帯に仕事が終わったもので。
まず買ったのは、A4クリアファイル。今回もいろいろ回る予定なので、そこでもらったり手に入れたりしたチラシやらパンフレットやらがぐちゃぐちゃにならないために用意します。これは私の旅には必需品で、自然と各旅事のファイルができていくので便利です。百円ショップで買うのですが、石油高騰のあおりでファイルの数が少なくなっている気がするのが難点。今回は40ポケットがありましたけれど。
それから本。鈍行で何時間もかけて行くつもりなので、そういう旅のお供はなんと言っても本です。睡眠薬の代わりにもなりますしね。だいたい、二冊買います。普段は読む暇のないような厚くて雰囲気の重たいものと、気晴らしになるような薄くて軽いもの。いろいろ物色して、サラ・ウォーターズの「半身」とディケンズの「クリスマス・カロル」にしました。
恥ずかしながら、ディケンズは今まで手を出したことがありませんでした。「書斎の旅人」で宮脇孝雄が好意的に書いていたので興味を引かれたというわけで。紹介していたのは別の話でしたが、これしか置いてませんでしたし、薄くて安いからまぁ、いいかと買いました。
サラ・ウォーターズはミステリ界の次期女王候補らしいですね。日本初翻訳の「半身」は彼女にとっては二作目で、初めは最新翻訳の三作目の方に惹かれたのですが、まぁ、順番に読んでいこうかと。「このミス」での評価が高いところを見るとハズレではないでしょう。楽しみです。
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