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2005/01/29(土)
私事・NHKの訪問
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書き物をしていると、時間が恐ろしく早くたちます。 チャイムの音でハッと我に返ると、もう太陽が西に傾いていました。
チャイムに家の者が誰も反応しないので、仕方なく私が玄関に出ていきました。 すると、そこには若い女性が。 「NHKの者なんですけど……」 という自己紹介。 最近、何かと話題のNHKですが、うちは別に視聴料の支払い拒否などはしておらず、自動振り込みにしています。 一体何の用だろう? と思っていると……。 「そちらに(と家の裏手の方を指さし)お住まいだった○○さんご一家の、現在の住んでいらっしゃるところとか、ご存じないですか……」 その「○○さん」という名前で、なるほど、と私にも相手の用件に察しがつきました。 ○○さんとは、数年前に各種マスコミでとりあげられた某リンチ殺人の首謀者とされる女性の名前。どうやら、その件についての取材をしてまわっているようなのです。 留守にしている両親なら多少のことはわかるかもしれなかったのですが、私は世間づきあいなどまったくしていないので、「知りません」と答えました。 「それでは、この辺で○○さんと同級生だった二十四歳くらいの方のいらっしゃる家に心当たりは……」 私はちょっと考えて、また首をふりました。 「そうですか……失礼しました……」 そう言って女性は立ち去りました。
よく、テレビのニュースで顔にモザイクをかけられた人が、玄関先で犯人の人となりなどを話していたりする映像を見ますが、そんな感じの取材が我が家にも訪れた模様です。
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