ロバの耳
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2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
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2005/01/31(月) 私事・薩摩焼酎「なかなか」
 後輩Sにお土産としてもらった焼酎は「なかなか」という銘柄だったのですが、ちびちび飲んでいて、今日、ついに飲みきってしまいました。
(といっても、大半は父親が飲んだ)

 ネットでちょっと調べたところ、焼酎は前日より割り水して置いた方がよいとのこと。ポピュラーな割合は焼酎:水=6:4。これをやはり後輩Sからもらった白薩摩の酒瓶に入れて一日おきました。
 それを黒ぢょかに入れて、ストーブの上に乗せて暖めます。この直澗をするために選んだ割れないちょかです。ふっふっふ。
 これを人肌程度に暖めて飲みました。酒飲みでない私でも飲める酒。たいしたもんです。

 漫画家の中尊寺ゆつこさんがお亡くなりに。S字結腸がん。オヤジギャルはともかく、あのノリは結構好きだったのに。

2005/01/30(日) アニメ・『パディントン発4時50分その4』
 犯人はあいつだったのか……。

 久しぶりに犯人のわかる瞬間にドキドキしてしまいました。もっとも、犯人が誰であるかという謎以上に、その犯行の経緯や動機の謎の方が興味深かったですけれども。

 原作におけるルーシーの立場を替わりにやったオリジナル・キャラのメイベル・ウェストですが、まさかその恋愛設定も引き継ぐとは思いませんでした。
 これから先、アニメではジェイムズとの再会があったりするのでしょうか? ちょっと気になるところです。

 

2005/01/29(土) 私事・NHKの訪問
 書き物をしていると、時間が恐ろしく早くたちます。
 チャイムの音でハッと我に返ると、もう太陽が西に傾いていました。

 チャイムに家の者が誰も反応しないので、仕方なく私が玄関に出ていきました。
 すると、そこには若い女性が。
「NHKの者なんですけど……」
 という自己紹介。
 最近、何かと話題のNHKですが、うちは別に視聴料の支払い拒否などはしておらず、自動振り込みにしています。
 一体何の用だろう? と思っていると……。
「そちらに(と家の裏手の方を指さし)お住まいだった○○さんご一家の、現在の住んでいらっしゃるところとか、ご存じないですか……」
 その「○○さん」という名前で、なるほど、と私にも相手の用件に察しがつきました。
 ○○さんとは、数年前に各種マスコミでとりあげられた某リンチ殺人の首謀者とされる女性の名前。どうやら、その件についての取材をしてまわっているようなのです。
 留守にしている両親なら多少のことはわかるかもしれなかったのですが、私は世間づきあいなどまったくしていないので、「知りません」と答えました。
「それでは、この辺で○○さんと同級生だった二十四歳くらいの方のいらっしゃる家に心当たりは……」
 私はちょっと考えて、また首をふりました。
「そうですか……失礼しました……」
 そう言って女性は立ち去りました。

 よく、テレビのニュースで顔にモザイクをかけられた人が、玄関先で犯人の人となりなどを話していたりする映像を見ますが、そんな感じの取材が我が家にも訪れた模様です。

2005/01/28(金) 私事・断熱シート
 北国・宮城。北海道よりは格段にマシとはいえ、それでも寒いことに変わりはありません。

 昨年までは、灯油ストーブは必需品でした。炬燵や電熱ストーブなどなんの役にも立ちません。エアコンを入れればいいのでしょうが、私はエアコンは喉が渇くので嫌いで、部屋に入れていないのです。
 しかし、今年は灯油の料金が高いので、なんとか灯油ストーブなしで冬を乗り切ろうと決心しました。

 それで、初めは部屋の中でもコートなどを着ていたのですが、これも限界があります。
 結局、炬燵の上にパソコンを移動させてそこで作業することにしたのですが、さすがに零下に気温が下がり始めると、炬燵だけでは厳しくなりました。
 そこで炬燵に一工夫しようと、ホームセンターなどで売っている炬燵用反射断熱シートを購入して使ってみたところ・・・。
 これが実に暖かい。炬燵から熱が逃げないというだけでなく、シート全体がほんのりした暖かみを部屋に放出していくれている感じなのです。
 おかげで灯油ストーブなしでも今年の冬は乗り切れそうです。

2005/01/27(木) 音楽♪バート・バカラック
 昨夜、NHKFMの「ミュージックメモリー」という番組で、大好きなバート・バカラックの特集をしていました。
 私が聴いたのは、午前10時からの再放送でしたが。

プログラムは以下の通り。NHKからの抜粋なので全て邦題です。

−バート・バカラック・ソング・ブック特集−

「クロース・トゥ・ユー」    (カーペンターズ)
「雨にぬれても」        (B.J.トーマス)
「恋よ、さようなら」      (ディオンヌ・ワーウィック)
「ウォーク・オン・バイ」    (ディオンヌ・ワーウィック)
「プロミセス、プロミセス」   (ディオンヌ・ワーウィック)
「恋のウェイト・リフティング」 (サンディ・ショウ)
「涙でさようなら」       (コニー・フランシス)
「世界は愛を求めている」    (ジャッキー・デシャノン)
「アルフィー」         (シラ・ブラック)
「サン・ホセへの道」      (ボサ・リオ)
「恋の面影」      (セルジオ・メンデス&ブラジル’66)
「私を悲しませないで」 (ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ)
「ミー・ジャパニーズ・ボーイ」 (ハーパース・ビザール)
「ベイビー・イッツ・ユー」   (シュレルズ)
「小さな願い」         (アレサ・フランクリン)
「リヴィング・トゥゲザー、グロウイング・トゥゲザー」(フィフス・ディメンション)
「ディス・ガイ」  (ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス)

 バカラックは何度聴いても飽きません。だったらラジオなんて聴かずに持ってるCDでも聴いてろってことになるんですが、こういう特集だと、聴いたことのないバージョンが聴けるのがいいです。
 今回はボサリオの「サンホセの道」とかハーパスビザールの「ミー・ジャバニーズボーイ」は初聴きかな。

 マニア心の薄い私は「カバーを含めた全曲制覇」などという大それた野望は持ちませんが……そういうことをする人はやっぱりいるんですね。「ロマンティク・オ・ゴー!ゴー!」というサイトのバカラックのコーナーのトップのコメントには思わず吹き出してしまいました。

2005/01/26(水) 私事・ふきのとう
 今週から行き始めた現場はダム湖畔にある国道です。

 景色は素晴らしくいいのですが、湖を渡る蔵王おろしがまともにぶつかってきて、恐ろしいほどの寒さ。
 それにも関わらず、毎日のように鈴なりになるワカサギ目当ての釣り人たちには本当に感心してしまいますが、春がとても待ち遠しいです。

 しかし、今日のうちの食卓にはついに「ふきみそ」が登場しました。庭に生えた初物だそうです。春とおからじ、でしょうか。

 昨日は父が積もった雪が溶けて水浸しになった冬眠中のカメの飼育ケースの水を、カメが溺れると思って抜いたそうです。
 カメは甲羅に空気を貯めておくことができるので、腐葉土に多少の水が入ったところで溺れることはありません。むしろ私は、乾燥をふせぐために雪が箱の上に乗っていて、徐々に溶けているの放置していたのです。

 すぐに人の者を勝手にいじりたがる父には困ったものです。カメは生きていたことが確認できたそうですが、私としては冬眠を途中で邪魔したことの影響の方が不安です。

2005/01/25(火) 落語・『笠碁』六代目春風亭柳橋
 これは昨日の放送だったのですが、昨日書くのを忘れました。今日のぶんとまとめて書けばいいやと思ったのですが、今日の『七段目』八代目雷門助六は、聞いたのは最初の方だけであとはすっかり寝てしまいました。

 碁敵が「まった」「またない」でケンカをして、絶交してしまいます。ところが生来碁が好きな上に、勝ったり負けたりというちょうどいいライバルというのはなかなかいないもの。雨の日に「あいつこないかなぁ」と縁側で待ちぼうけでいると、碁敵が家の前でうろうろと……。

 小さんを偲んで、得意ネタを弟子のさん喬と権太楼がかけるという趣向の二人会で、さん喬の方がやっていたのを見たことがあります。
 本家・小さんのを見たことがあるというSは、いつもその話になると「やっぱり小さんのが絶品だった」自慢をします。

 浦沢直樹の漫画・マスターキートン第八巻に載っている「賭けの王道」は、やっぱりこの「笠碁」が元ネタなんだろうなぁ。

2005/01/24(月) 買い物・雑誌、マンガ、文庫
 隔月発売の『歴史群像』が今月発売なのを旅に出ていたためにすっかり忘れていて、昨日、慌てて買いに行きました。
 2月号の特集は「ソロモン1942」。あと、上杉謙信の関東電撃戦ですね。まぁ、ゆっくりじっくり読みます。

 そのついでに、マンガ新刊もざっと見ましたが、めぼしいものはなし。川三番地/七三太郎の『風光る』の40巻を買いました。「野球の神様は一生懸命やっている者に降りる」──なんか感動してしまいました。

 文庫はいくつか買いたいのがあったのですが、買いたいものは近くの本屋さんには置いてないんですよねぇ。銭形平次の九巻も欲しいし、関君から俳句の勉強用に勧められた高浜虚子の句集も欲しかったのですが。
 代わりに買ったのが山本健吉の『俳句鑑賞歳時記』。解説が一句一句についているので、関君から勧められた俳句勉強法をするには不向きなのですが。
 それから『翔ぶが如く』の一巻。司馬遼太郎はもう読み始めるとやめられなくなってしまうんです。好き、というか、暇つぶしにもっともいい作家です。マンガより長持ちするし。

2005/01/23(日) アニメ・名探偵ポアロとマープル『パディントン発4時50分第3回シンプルな動
 4回シリーズの第3回です。
 毎回触れるのもなんだと思っていたのですが、ぞくぞくするくらいに面白いので、やっぱり触れることにしました。

 マープル物はやっぱり面白いです。館にマープルが乗り込んできた時の格好良さといったら!
 アニメーションとしては、動きの無い絵に台詞回しばかりが多くてどうかとも思うのですが、話はとても面白い。もう数回読んでいる話なのですが、犯人を忘れてしまい、第3回まで見ても思い出せず、解決編の来週が楽しみです。

 今回、元・宝塚の杜けあきが登場人物の一人として声をやっていました。なかなかどうにいったものでした。
 宝塚女優の名前などほとんど知らないのですが、彼女のことは今からもう十数年前に見に行った舞台に出ていたのをきっかけに覚えました。出し物は『犬神家の一族』で、ヒロインの珠世役として出ていたのです。一緒に観に行った宝塚ファンの子が、「杜けあきは仙台出身だからそういう名前なんですよ」と教えてくれたのです。
 だから、名前を覚えるのがひどく苦手な私でも、つい覚えてしまいました。

 

2005/01/22(土) 本・『飛ぶが如く(九)』司馬遼太郎/文春文庫
 全巻読み通したわけではありません。『飛ぶが如く』の九巻だけ読みました。

 なぜそんな半端なことをしたか、と言いますと、先日の九州旅行のおり、熊本空港で5時間ほど時間が空いた時の暇つぶしに、まだ読んでいなかったので買う気になったのですが、最初から読むのには量が多すぎるから、自分の好きな谷千城と薩摩軍との熊本城攻防戦のところだけ読もうと思って、一冊だけ買ったのです。
 ところが、熊本城攻防は八巻で、九巻のメインは田原坂の戦いでした。裏表紙のあらすじだけ読んで買ったのですが、なんか勘違いしてしまったのです。

 まぁ、面白く読んだからいいんですけれど。全巻揃えるとお金がかかるなぁ・・・。

1月絵日記の続き


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