|
2004/09/19(日)
この辺の秋
|
|
|
五才の甥がうちに遊びに来ておりまして、サイクリングに誘ってあちこち走り回ってきました。 といっても、彼の愛車は歩行スピードくらいしかでない補助輪つきの自転車でしたので、遠出はできませんでしたが。
今年は山栗も豊作。去年はほとんど落ちていた記憶がないのですが、もうそこら中にごろごろしています。貧乏性の哀しさで、見つけると拾わずにはおられません。
曼珠沙華も盛りです。少し遠出になりますが、白や黄色の種が咲いている寺もあるそうです。でも、やっぱりこの赤でしょう。妙な寂しさ、哀しさがある気がします。
稲はこの連休で全て刈られることでしょう。この辺ではまだ天然乾燥をやっている農家があります。当然、この方が美味しいらしいですね。
ちょっと前に、雀よけの細工がされなくなった話をしましたが、もう一つ田園風景から消えてしまったものがあります。 それはイナゴです。イナゴがまったくいないのです。 農家の人に聞いてみると、それは強力な除草剤のせいらしいです。稲刈りをしていても、イナゴが出てくるのはまれになったそうです。いても奇形していたりするとか。 「そんなものを使った米を、人間が食べても大丈夫なんですか〜」 と尋ねると、ただ笑うばかり。恐いかもしれません。 甥とはサイクリングの後はバトミントンをしました。運動不足の私はぐったりです。
|
|
|
|