ロバの耳
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2004年9月
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2004/09/13(月) 『ちび象ランディと星になった少年』
 NHKラジオの「私の本棚」で朗読されていた坂本小百合著『ちび象ランディと星になった少年』が今日で終わりました。題名から察せられるように、悲しいラストでした。交通事故での死……本人の不注意っていえば不注意なので、自業自得という気がしないでもなかったのですが。でも、主人公・哲夢の死を知った(?)ランディの反応には泣けます。
 作者・市原さんは子供の頃からの夢、象の楽園を作るために私設動物プロダクションや、「市原ぞうの国」というのを創設した方です。その息子、哲夢くんは日本で唯一の象使いでした。コンクリートの狭い宿舎で一生を終える象たちの幸せを願っていた二人の夢は、実際に少しずつ現実となっているようです。        
 この話、『星になった少年』という名前で映画化が決定したそうです。劇場公開は来夏予定。哲夢を演ずるのは、映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭史上最年少の男優賞を受賞した俳優・柳楽優弥くん。この告知を聞く前から、映画化するなら主人公の雰囲気からも話題性からしてもこの子だろうな、と思っていたので、やっぱりと思いました。
 「市原ぞうの国」には、映画が話題になって人が殺到し始める前に、一度行っておきたいですね。


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