ロバの耳
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/08/15 夏休みV
2006/08/14 お盆
2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
2006/07/28 大雨と長靴

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2004/08/21(土) 判決
 仙台簡易裁判所より、略式命令書が届きました。
「主文 被告人を罰金60,000円の刑に処する。
 これを完納することができないときは、金5000円を1日に換算した期間(端数は1日に換算する)被告人を労役場に留置する。」
 10万円以下の罰金で、8万円が相場だと聞いていたので、少しだけ助かりました。痛いことに代わりはないのですが。でも、どうして相場より2万円安かったのかは不明です。初犯だからでしょうか。それとも少しは理由を聞き入れてくれたのでしょうか。仮に刑務所に入るとしたら12日間ということになります。なにごとも経験、入ってみようかな、なんて気も少しあったりします。
 それにしてもあれ以来、規定速度以上出さないように心がけています。特に通勤時間帯で無い時は。ねずみ取りって通勤時間帯でやっているのを見たことがありません。その代わり、そうでない時間にはしょっちゅうやってます。先日も仕事が速く終わった帰り道、注意深くのろのろ走っていたら案の定やっていました。
 えー、これを読んだ方に。まぁ、自分も実際に捕まるまでは他人ごとだったのですが、本当にお金と時間がもったいないので、車を運転するさい、スピードの出し過ぎにはくれぐれも気をつけてください。

2004/08/20(金) 『ハリーポッターと炎のゴブレット』J.K.ローリング著/松岡祐子訳 青山社
 邦訳出版から1年余りも過ぎて、ようやく読むことができました。どうしてこんなに時間が空いたかというと、理由は簡単です。ハードカバーを2冊も買う金銭的余裕がなかったのです!
 今回は、いまさらながらにハリー・ポッターにはまった妹が、「『炎のゴブレット』も持っている」というのを聞いて、貸してもらったのでした。
 実は経費節約のために訳本が出るずいぶん前に英語版を買っていたのですが、訳しながら読むのは途中で挫折してました。(これこそ真の無駄遣いというもの)まぁ、それでも自分の和訳がどの程度当たっているのか読み比べるという、今までにない楽しみもありましたが。中学教師をしている妹の同僚の方にも、先が気になって原本を買ってらっしゃる方がいるそうなのですが、その人は原文をいちいち英文和訳ソフトに打ちこんで読んでいるそうです。
 読んでみた感想ですが、話の展開がずいぶん重くなってきたな、と思いました。ポッターの成長とともに、作品世界も大人の色合いを帯びてきたということでしょうか。ふと、マンガ『巨人の星』を思い出しました。あの作品はだいぶ「暑苦しい」というイメージを持っている方もいると思うのですが、実際に読んでみると初期の頃、特に主人公・星飛雄馬の少年時代などはとてもほのぼのとした軽い雰囲気がありました。それが飛雄馬の成長とともに宿命とか悩み、葛藤などを背負い始め、絵柄とともに重苦しい世界へと変わっていったのです。
 英国の児童文学は、子供向けとはいえけっして「子供騙し」はしない、だから大人ですら読むに耐える作品が多いという話を聞きます。しかし、四作目の本書が子供がワクワクと楽しんで読める作品となっているかどうか。もちろん、展開としては読者のワクワク感をひきだすような筋立てになっているのですが、最後でその全てをひっくり返してしまっている。これは、例えばユング学者の河合隼雄先生などに言わせれば、「絶対的価値観の逆転」または「喪失」を見事に表現している、というような褒め言葉を使われるのかもしれませんが、私としては結末でそれまでの展開の全てが無意味と化すというのは、ちょっとどうなんだろう気もします。どうもクライマックスからラストまでの展開と、それまでの展開とにギャップを感じる。
 そして、これは第三弾を読んだときにも感じたのですが、作者が話を少し作りこみすぎている気がします。あちこちに作者の意図というか、作為を感じてしまう。だからというわけでもないのでしょうが、なんとなく無駄が多い気がしました。もちろん、ハリーを初めとする登場人物たちにいれこんでいる人たちにとっては、その無駄こそが楽しめる部分、ということになるのでしょうが。
 実は、あまり一気に読み通さず、切れ切れに読んでいった方が楽しめる作品なのかもしれません。
 

2004/08/19(木) 向日葵
玄関に飾ってある向日葵です。

2004/08/18(水) 朝顔
 秋雨に濡れる朝顔です。

2004/08/17(火) 甲子園12日目
 東海大翔洋【静岡】VS中京大中京【愛知】 3−7

 お隣県同士の東海地方対決になりました。
 翔洋は初回、四番でキャッチャーの斉藤が腕をボールに当てて交代を余儀なくされるというアクシデント。それでも1点を常に先行し続けます。しかし、六回裏、機動力をからめた中京の攻撃にエースがつかまり、一気に3点を取られて勝ち越されてしまいます。
 中京は七回、八回にも1点ずつを加え、ベスト8に駒を進めました。次の相手は春の選抜優勝、春夏連覇を狙う、強打の愛媛・済美高校です。

 横浜高校【神奈川】VS明徳義塾【高知】 7−4

 初回、横浜は明徳先発・横手投げの松下から四番・橋本が先制のツーラン・ホームラン。しかし、その裏、明徳もタイムリーで3点を取り逆転します。
 序盤、雨が強く降りました。雨は、どうしても守備側に不利をもたらします。ピッチャーの制球も甘くなりますし、守備もしにくくなりますから。好投手・湧井もこの雨には手こずっているようでした。が、後半、雨が弱くなるにつれ、次第に調子を上げ、明徳打線を押さえ込みます。攻撃では六回以降に松下をつかまえ、逆転。九回にもだめ押しをして勝利をものにしました。 明徳義塾は横浜と甲子園で三回戦って、三度とも逆転負けです。
 横浜は明日、駒大苫小牧と戦います。

 千葉経付【千葉】VS東北【宮城】 3−1

 はたして千葉経付の無失点左投手・松本を左投手に弱い東北打線は打てるのでしょうか。若生監督は対策は万全と言っていますが。降りしきる雨というのも、ダルビッシュには不利な条件です。
 やはり雨がたたるのか、初回からダルビッシュはピンチの連続。ランナーを出しては粘りのピッチングで押さえていきます。
 東北は七回の裏に内野ゴロの間にサードランナーがホームに帰って1点先取。しかし、八回裏、先頭の四番・松本がいきなりスリーベース・ヒット。ノーアウトランナー三塁の大ピンチを迎えます。しかしここもダルビッシュは三振を取ってピンチを切り抜けます。
 九回も先頭打者がヒットで出塁。ツーアウトまで取りましたが、ランナー三塁でここでも雨に呪われサードがエラー。同点に。
 左投手を苦手としています東北打線ですが、松本投手の弱点はスタミナ。これまでも、終盤につかまるケースかよくあります。東北はそこにつけこみたいところですが、フライを打って助けてしまいます。
 10回表、ダルビッシュはついに1点をとられ降板。リリーフした真壁ももう1点追加されてしまいます。そしてそのままゲームセット。残念ながら、東北の優勝はありませんでした。
 千葉経付の次の相手は修徳です。

 『万金丹(その2)』 五代目柳家小さん 

 この話は『二人旅』の延長上にあるような噺で、二人の旅人が寺にたどり着くまではほとんど同じ展開をします。
 今日はそのお寺のシーンから。軽い気持ちで出家した二人が、お経を読みながら、酒や女の話をしたり、しまいには住職を殺して金を盗もうか……などと言い出すくだりは最高です。 最後は住職の留守にお布施目当てにでたらめな葬式をやり、仏に戒名をつけてくれと頼まれます。そこで題になっている「万金丹」の登場。薬袋に書かれている文字をそのまま戒名にしてしまい、珍解釈をしていくのです。

2004/08/16(月) 甲子園11日目・他
 日大三【西東京】VS駒大苫小牧【南北海道】 6−7

 凄い! 凄い試合でした! 北海道、駒大苫小牧が序盤からリードし続け、追い上げる日大三を1点差で逃げ切りました。ベスト8一番乗りです。火消し役のリリーフ・鈴木が見事なピッチング。何度もピンチを迎えながら、強力日大三打線を押さえました。駒大はエース、リリーフともにサウスポー。今年は本当に良い選手が多くて、一部、マスコミでは早くも「ダルビッシュ世代」などと名づけているようです。投手も良い投手、それも左投手が多くて、左打者の多い東北の優勝への道のりはかなり厳しいものになりそうですね。

 修徳【東東京】VS酒田南【山形】 2−0

 残念、山形はまたもベスト8に入れませんでした。もう少し点のとりあいになるかと思ったのですが、両校ともにここぞというところでの決定打が出ませんでした。
 修徳の2試合完封の斉藤投手はこれまたサウスポー。ひじを柔らかく使うスリークォーターの長身投手です。他に修徳の話題といえば、四番でサードの長島一茂。ええ、打者としてといより、その名前で。
 修徳はOBの巨人・高橋投手とがいた時と同じベスト8進出、おめでとうございます。

 岩国【山口】VS済美【愛媛】 0−6

 やはり済美が勝ちました。以前やった練習試合では5対5で引き分けたという話だったので、岩国には期待をしたのですが。済美の福井投手はやはり不安があります。立ち上がり、打者を二人歩かせましたし、七回からは腹痛に苦しんでいたようです。それをカバーしたのがバックでした。再三のファインプレーでことごとく岩国のチャンスを潰しました。
 打線は相変わらず好調で、四番鵜久森も地区予選では不調だったらしいのですが、ホームランを打つなど、調子を上げてきました。

 天理【奈良】VS浜田【島根】 6−1

 今大会、ずっと調子の悪い天理でしたが、今日は浜田の方にその調子の悪さが移ったかのように、初回からエラーを連発。こうなってしまっては、勝敗はあきらか。天理のエース山下は立ち直ったようで、なかなか良い球を投げていました。
 これでベスト8の半分が決まりました。準々決勝の組み合わせ抽選は明日の一回戦終了後だそうです。

 『万金丹(その1)』 五代目柳家小さん

 ここのところ、小さんの落語を立て続けにやってくれているラジオ名人寄席。実にありがたいことです。今日は得意としていたという『万金丹』でした。
 まくらのカゴ屋と旅人の値切り合戦がまず笑わせます。あの手この手で金を取ろうと苦心するカゴ屋に、客もそうはさせじとやり返します。
 本編は貧乏な二人の旅人が、腹ぺこを抱えてお寺に一夜の宿を頼みます。ところがこの二人、一夜どころか連日泊まり続けるしまつ。見かねた寺の和尚は出家を勧めます。二人は半ば勢いで坊主に……というところで今日は終わり。この後、和尚が寺を留守にして、その間に二人が騒動を起こすのですが、それは明日のお楽しみです。
 この『万金丹』、柳家のお家芸なのだそうですが、小さんはまだ二つ目の小きん時代からやっていたネタなのだそうです。その当時、なぜか世間に不評で自信をなくしかけたそうなのですが、耳の肥えた三人のお婆さんというのがいて、その中の一人が褒めていたというのを聞いて自信を取り戻したのだとか。番組中で紹介していたエピソードです。

2004/08/15(日) 甲子園10日目・他
 富山商【富山】VS千葉経大付【千葉】 0−1

 勝った方が東北の次の相手となります。両サウスポーの投げ合いで締まった試合になりました。
 富山商の林投手は巨人の岡島のような投げ方で、肩口から入ってくるカーブに左打者は手こずっていました。
 千葉経大付のエース・松本は、同校松本監督の息子さんですが、これも左からのスリークォーター気味の横手投げ。対角線から来る低めのまっすぐは、これまた左打者を苦しめました。また、千葉経大付は外野のポジショニングが良く、ヒット性の辺りを何度もくい止めていました。
 どちらが来るにせよ左の好投手ということで、左の多い東北打線は苦戦しそうだと思っていたのですが、千葉経大付のエース・松本と守りがこの調子で来るとなると、やはりそう多くの得点は望めそうにありません。恐らく東北打線も左の横手対策はするのでしょうが、松本をどれだけうち崩せるかが鍵となりそうです。

 東海大甲府【山梨】VS佐土原【宮崎】 6−2

 試合内容はあまり注目していなかったのでよくわかりません。佐土原が破れたことで、九州・沖縄勢は全て姿を消しました。

 聖光学院【福島】VS市和歌山商【和歌山】 8−4

 両校とも守備は良く、攻撃は機動力が武器という、似たようなチームの対戦となりました。明暗をわけたのは投手力の差。聖光学院の本間投手は球速こそずばぬけてはいないものの、本格派の良い投手で、こちらが一枚上でした。
 聖光学院の点の取られ方はほとんどが守備のエラー。互いに機動力で相手の守備を崩そうとしたためか、守りのチーム同士にしてはエラーが良く出ました。攻撃では聖光学院はバントを失敗したことがないという言葉通り、実に堅実でねばり強い攻撃を見せ、市和歌山商の投手を崩しました。
 次の相手は東海大甲府。本間投手の調子が普通なら、ベスト8も夢ではないでしょう。

 甲子園の応援曲

 甲子園の応援席から流れてくる、ブラスバンドの演奏による応援曲は、かつてよりもずっと多彩になりました。いわゆる名も知らぬような定番曲の他にも、ポップスやアニメなどをアレンジして、今や定番と化した曲もあります。今大会で聴いた曲は、『ルパンV世のOPテーマ』『ひみつのアッコちゃん』(「あっこちゃ〜ん、あっこちゃ〜ん、好き好き〜」を「○○〜○○〜打て打て〜」と歌っているようです)『タッチ』『Drスランプアラレちゃん』『海のトリトン』『キューティーハニー』『暴れん坊将軍のテーマ』『サウスポー(ピンクレディー)』『どかーん(真心ブラザーズ)』『愛のしるし(パフィ)』『男の勲章(嶋大介)』『ねらい撃ち(山本リンダ)』『夏祭り(ジッタリンジン・ホワイトベリー)』『Sunny Day Sunday(センチメンタルバス)』と、これだけありました。(今の高校生では元歌を知らなさそうなものも・・・)
 どれも年をふるごとに応援曲として定番化されていくのですが、もちろん今年初めて応援曲になった曲もあります。私が気がついたのでは、『さくらんぼ(大塚愛)』が応援曲になっていました。新鮮で、なかなか良かったです。
 また、ゲーム音楽を取り入れているところもあって、『ドラゴンクエスト』のそれも戦闘シーンのBGMを応援曲化しているのも聴いたことがあります。
 逆にあまり聴かれなくなった曲もあります。昔はプロ野球の影響か、『エイトマン』など良く流れたのですが。『エイトマン』はプロ野球でも最近聴きませんね。

NHKアニメ・ポワロとマープル『ABC殺人事件その2』

 ネタさえ知らなければけっこう楽しめるデキになっています。あと二回も続くのか・・・とも思ってしまいますが。
 クリスティがよくやる伏線のパターンに、ストーリーとは関係ないようなことを列挙して、その中に紛れ込ませるというのがあります。例えば電車の中で前の人の読んでいる新聞のことを描写する。
「天気予報や○○という事件の詳細、××という洗剤の広告が見えた」という具合にですね。それであとで実はその洗剤が重要な手がかりになっているようなことがよくあるんです。
 だからクリスティを読むときは、「どうしてここでこんなつまらないことを列挙してるんだろう」と思うようなところを読み流さず、逆にチェックしておいた方がいいかもしれません。

2004/08/14(土) 甲子園8日目
 岡山理大付【岡山】VS東海大翔洋【静岡】 0−3

 てっきり乱打戦と予想していましたが、投手戦となりました。やはり投手や打線のその日の調子というものは水物というか、一試合見ただけではわからないものですね。
 次の中京大中京は強豪ですが、今日の調子を持続すれば何が起こるかわかりません。

 京都外大西【京都】VS横浜【神奈川】 0−1

 素晴らしい試合でした。横浜の、11回の裏サヨナラ勝ち。京都外大西の大谷投手は素晴らしかったです。絶妙なコントロールで横浜打線を翻弄するアンダースロー、正直、見くびっていました。
 横浜はかろうじてて勝ちましたが、涌井投手はナイス・ピッチングでしたが、さすがにしんどそうです。バッティング好調・石川の負傷も気になります。次の試合に響かなければ良いのですが。

 熊本工業【熊本】VS明徳義塾【高知】 3−4

 これまた9回裏サヨナラ・ゲームとなりました。まさか熊本工業がここまでやるとは。今日は強豪が苦戦する日なのでしょうか。次の東北戦が心配です。

 遊学館【石川】VS東北【宮城】 0−4

 遊学館は先発に公式戦初登板の鈴木を持ってくるという奇襲をしかけましたが、これが裏目。得点4点は全て鈴木投手からでした。東北打線は2番手のサウスポーは捉えきれずに無得点。少し後半、バッティングが雑になった気がします。
 ダルビッシュ投手は今回はマジ投げ。変化球をうまく使って強打の遊学館の零封。ピンチにも二つの牽制で走者をアウトにするという落ち着きぶりでした。
  

2004/08/13(金) 甲子園7日目
 岩国【山口】VS旭川北【北北海道】 6−3

 とりあえず岩国が勝ちましたが次の対戦相手は済美です。岩国にはぜひ奇蹟を起こして欲しいものです。 

 鈴鹿【三重】VS浜田【島根】 1−8

 浜田はダイエーの和田の母校です。相手が初出場の鈴鹿とはいえ、良く点をとり、良く押さえました。

 福井【福井】VS天理【奈良】 3−9

 名門・天理ですが、らしくないエラーが多すぎます。次は浜田高校ですが、この調子では浜田の方が有利かも知れません。

 浦和学院【埼玉】VS中京大中京【愛知】 4−6

 元・埼玉県民の私の理想としては、決勝戦は東北対浦和学院だったのですが、残念ながら負けてしまいました。終盤まで2対0は勝っていたんですけれどね……。ホームランで追いつかれて、一気に突き放されました。最終回、粘ったのですが、届きませんでした。やはり質の高い高校同士の試合は良いですね。

 明日は注目校が目白押し。横浜、明徳義塾……東北も出ます。全て順当勝ちするか、それとも番狂わせが起こるか。

 撫子の花
 揚羽蝶が蜜を吸いに来ます。
 残念ながらその瞬間はとらえられませんでした。

2004/08/12(木) 甲子園6日目
 佐世保実【長崎】VS駒大苫小牧【南北海道】 3−7

 駒大苫小牧は昨年、初戦で倉敷工業と対戦し、8−0で勝っていたのに降雨ノーゲームとなってしまい、次の日に再試合をしたら負けてしまったという、悲運の学校です。ですから監督や選手にインタビューすると二言目にはそのことが出てきて、「今年はぜひとも一勝」と言っていました。悲願達成、おめでとうございます。
 しかし、それですっかり満足されては困ります。貴校にはぜひとも次の相手・日大三校を倒しておいて欲しいのです。東北が優勝をするためにも。

 修徳【東東京】VS鹿児島実【鹿児島】 1−0

 修徳といえば巨人の高橋ひさのりの母校です。東東京大会の決勝で二松学舎大付属を敗った憎い学校。
 鹿実といえば元巨人の定岡、ダイエーの杉内の母校です。別にこれと言って憎む理由はありません。
 1点差の好ゲームでした。
 
 中部商【沖縄】VS酒田南【山形】 6−11

 全国都道府県の中で、唯一ベスト8まで進出したことがないのが山形県です。なんと不名誉なことでしょう。
 酒田南は打線は良いのですが、投手が不安です。でも、今回はいけるのではないでしょうか。次の相手、修徳ですし。そうしたら初のベスト8です。頑張ってください。

 秋田商【秋田】VS済美【愛媛】 8−11

 秋田商の佐藤投手、済美打線を押さえてくれることを凄く期待していたのですが、自滅&打ちこまれてしまいました。残念です。
 でも、秋田商の打線が予想外に済美のエース福井を打ちこんでくれました。これで少しでも福井投手にダメージが蓄積されると良いのですが……。

8月絵日記の続き


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