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2004/08/08(日)
NHKアニメ・ポアロとマープル『ABC殺人事件』
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やはりポアロは長編もので、殺人事件をあつかったものがいいですね。ネタさえ知らなければ、充分に見ている人の興味を引く筋立て。クリスティは本当にエンターティナーだったのだなぁと感心します。 それにしても番組の後にやる『アガサ・クリスティ紀行』は本当に良いですね。実際に英国に行って自分の目でクリスティゆかりの地や物を見られない人間にとっては、おいしいところをチョイスして紹介してくれています。
甲子園二日目
尽誠学園【香川】VS東海大翔洋【静岡】 3−10
伝統的に東海大系列の学校というのは打力があるというイメージがあるのですが、東海大翔洋も静岡にしては珍しい強力打線のチームでした。決して尽誠のピッチャーが悪かったわけではないと思います。
桐生第一【群馬】VS岡山理大付【岡山】 9−15
平成十一年、いまから五年前の決勝戦と同じ顔合わせとなりました。その時は桐生第一が勝って、群馬県勢初の優勝を決めています。 一気に七点差をひっくり返した桐生第一でしたが、相手にも大量得点を許し、大差での負けとなりました。今年はどこも打線が活発ですね。みな積極的に打っています。
報徳学園【兵庫】VS横浜【神奈川】 2−8
一回戦屈指の好カードでしたが、内容的には横浜余裕の勝利でした。横浜は打線に繋がりがあるうえ一発を打てる打者もいます。さらにエースの涌井は、調子にのったら高校生ではちょっと打てそうにない超A級の投手です。これは間違いなく優勝候補でしょう。ベストエイト以降まで東北が横浜と当たらないのが幸いです。(しかも、途中で明徳義塾とつぶし合いをしてくれそうですし) 打線は東北より上です。ただし、控えの投手の質は東北の方が上だと思います。涌井一人で長丁場の甲子園を投げきらなければならないのだとしたら、そこが唯一の弱点でしょうか。 それにしても東北も横浜も、チーム内の和という点ではまとまりきれていないという印象をうけます。それでも試合はきっちり勝つのですから、選手は相当ドライに割り切っているのでしょう。高校生なのにそれができるというのがまた凄いですが。
日本文理【新潟】VS京都外大西【京都】 1−2
実力は僅差、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。 それにしても新潟の学校はなかなか勝てませんね。
これまでに見たところ、ダルビッシュや涌井を超A級の投手だとすると、どの出場校の投手もA級くらいの力はあるように思います。しかし、それ以上に打線が積極的で、点数の入る試合が続いています。 この傾向が他校にも共通しているとすると、東北もダルビッシュのデキいかんでは、どうなるかわかりません。
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